時事・世相

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時事・世相

地域のチカラが落ちている

私という個人は、太陽系第三惑星地球・国際連合加盟・日本国・信越地区・長野県・北信地区・長野市・芋井・上ヶ屋・麓原の住民である。地域という切り口で見ただけでも、これだけの関わりがある。地域を越えた仕事関係、血縁関係、学校関係、趣味関係など、さ...
時事・世相

働くことに忠実か、生きることに忠実か

なにかひとつのことに夢中になってしまうと、それ以外のことが眼に入らなくなる。たとえば、通勤の最中に、道路の側溝に人が挟まって死んでいても、それはまったく眼に入らず、無関心に通り過ぎてしまう。彼の頭の中のいちばんの関心事は、会社に遅刻してはい...
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デジタルから、ライブへ

そろそろ年賀状を出さなくてはいけない時期になったが、ことしは、まだまったく出来ていない。来年は、どんな年になるんだろう? というボンヤリとした予感を、年賀状に盛り込みたいと思うから、けっこう難しいのだ。 ことしは、年末に向かって、景気がます...
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時事・世相

逃げ出すのが、日本人の国民性になっちゃった!

安倍くんと福田さんが放り出して、かたや小沢さんだって、いつ逃げ出すかわからない。つい最近の太田さんだって、何、それという感じの投げ出し方でしょ。あれ、日本人って、こうだったっけ。いつから、こんな感じの逃げ腰が普通になってきたのかな。まぁ、日...
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1952年の「生きる」が訴えかけていること  

黒澤明の「生きる」を観た。志村喬がブランコにゆれて、「いのちみじかし~こいせよおとめ」と唄うシーンはあまりにも有名で、いつか観よう観ようと思いながら観そびれていた作品だった。 ミイラというあだ名の市役所の課長が胃がんを知り、余命をどのように...
時事・世相

表現者が自分の表現を超えるとき

たまたまテレビである人気グループが歌を唄っていて、あぁ、この人は才能があるけど、ちょっと食傷気味だなと感じた。詩も曲もいいんだけど、以前に彼が歌っていた曲の言い換えで、ワンパターンになってしまっている。それでも熱烈なファンがいっぱいいるから...
時事・世相

ヒッピーという言葉がこれからのキーワードになる

昨夜、「ずくなし」という長野市内のお店に出かけた。 白い無垢の木がふんだんに使われ、壁にはエスニックな模様の布がかけられ、かかっている音楽はレゲエミュージック。 店主はラスタカラーの帽子をかぶって、従業員の女の子もなんとなくラブ&ピースだ。...
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僕のルーツである岩手県で地震

朝、テレビを見ていたら、岩手県南部と宮城県北部あたりを震源地にした地震のニュース。僕の父親は岩手県の遠野生まれで、いまでも本家を初め親戚はそこに暮らしている。伯母さんたちは遠野の昔語りをしている有名人だ。親戚縁者のいる東北の災害と聞いて、大...
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プロセスについて考えてみる

ある建築家の方と話していて、住宅を設計する際のスケッチを見せてもらった。鉛筆をメインに使用して、黒のボールペン、たまに赤のボールペンが入っていて、ラフに描かれている。それは建築家の頭の中で、ぐるぐるとイマジネーションが広がって、それが収束し...
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個人情報がない社会は、のっぺらぼうだ

娘が通っていた高校のPTA役員をしたことがあって、もう5年以上も前の話。そのとき、いままで配布されていたPTA名簿を今年からは廃止します、という現場に立ち会った。個人情報保護法が2003年(平成15年)5月23日成立、2005年(平成17年...
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エコロジーって、なんだろう?

もう20年以上前から、エコロジーには関心があった。 都会では光化学スモッグとか、環境汚染が進んでいて、 それは毎日暮らしていて、はっきりとわかる汚染だった。 僕は幼少期を東京の杉並区で過ごしたが、 昭和30年代当時は夜空を見上げると 天の川...
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マリオ・ジャコメッリ 写真家の肖像

おもしろいテレビ番組がないな、リモコンでチャンネルを変えていたら、なんだかこわそうなおっさんの顔にひきつけられ、それがマリオ・ジャコメッリという写真家だった。NHK日曜美術館。話しているのは、辺見庸という作家。ジャコメッリの写真は、モノクロ...