スポンサーリンク
映画の話

Perfect Days を観たよ

長野の小さな映画館で1回、湘南のシネコンで1回。Perfect Daysは2回も観てしまった、それだけ愛おしい映画だった。淡々と流れる日常のシーン、毎朝ホウキの音でめざめ、髭をそり、植木にスプレーで水をやり、外で缶コーヒーを買い、軽ワゴンに...
雑記帖

2024年 龍の如く

大吉である。久々のおみくじで大吉を引いた。相模国一宮である寒川神社での大吉だから、ご利益はこのうえない、ほかの神社も数社まわったのであるが、おみくじは一切やらなかった。当然である。ご利益を薄めてしまうことになりかねないからだ。ダブルで大吉を...
映画の話

映画「福田村事件」を観てきたよ

関東大震災から100年。つい少し前、テレビでは、そのときの特集が組まれ、その論調の多くは防災意識をもっと強く持ちましょうということだった。いくつかのニュース番組では、大震災後の福田村事件について言及していた。1923年9月1日関東大震災の5...
スポンサーリンク
雑記帖

「ふつうに美味しい」が貴重な時代

ランチに出かけた。事務所の近くに、1年ほど前から毎日11時頃から行列ができる食堂ができて、以前から気になっていたのだ。12時20分。6人ほど並んでいる最後尾についた。行列は苦手なので普段ならぜったいに並ばないのだが、今日は、なぜ行列ができる...
広告論

カメラマンはどこへ向かうのか

かつて僕は大手カメラメーカーN社のPR誌編集(隔月発行)を2年間やっていた。カメラのど素人だった僕は、そのとき、写真や撮影の基本を教わった。「一眼レフを使え」とカメラを渡され、50ミリの標準レンズで撮影したり、著名なカメラマンの写真集を見た...
Web論

情報洪水による溺死を考える その1

インターネットの黎明期からその前線にいた自分としては、最近、よく思うことがある。「こんなフウになるはずじゃなかったのに…」 40年くらい前はパソコン通信という器があって、日本中の人と文章で会話しながら、自分の意識が拡張していくのを実感した。...
雑記帖

青葉市子の声がやばい。奇跡の歌声。

「歌」というものが、存在し始める。原初の衝動をしっかりと持ち続け、喉の奥から自然にほとばしるような歌声。その声が、ぼくの心に刺さった。静かで穏やかで、耳に心地よい。天然のリバーブがかかっていて、初めて聴いたとき、すごい歌手がいると思った。久...
雑記帖

amazarashiの歌

最近はテレビを見る時間がほとんどなくて、朝は起きがけに30分くらい、夜は寝がけに、ながら見を1時間くらい、かな。とりたてて、お気に入りのテレビ番組もなし。で、その夜もだらだらとBGMのようにテレビが流れていて、なんか世代別の思い出の歌を紹介...
生きる

オリジナリティとは何か

オリジナリティ、個性というものは、じぶんの身体で感じることから生まれる。だから、誰もが平等に持っているはずだ。きちんと生きていれば、人は皆オリジナリティに満ちている。ちっとも難しいことではない、はずだ。難しくないのに、いざ、オリジナリティの...
時事・世相

「ドライブ・マイ・カー」を観たよ

3時間という長い上映時間。村上春樹が原作者。その2点だけが事前情報で、久しぶりに映画館に足を運んだ。女子高生が好きな男の子の留守宅に空き巣に入って、訪れた証拠を少しだけ残していくという、不思議な話を語りだす女性。芝居の演出家である「家福」(...
WordPress

備忘録:WordPressプラグインはテーマで代替

本ブログサイトは、WordpressというCMSを入れて運用している。2007年の立ち上げ当初から、かれこれ14年もワードプレスひとすじ。当初は日本語のガイドがネットにも書籍にも少なくて苦労しながら導入した。これからはWordpressが主...
時事・世相

「百草丸はうつに効く」という噂の検証

本ブログの検索キーワードは、最近なぜかずっと「百草丸 うつ」が第一位を独走している。2021年に入っても勢いが止まらずその関連エントリーも軒並み上位をキープしている。記事数が700エントリーを超えているから、いつ、どんな記事が人気を集めるか...