このサイトはWordPressというCMS(コンテンツマネジメントシステム)を使って運用している。このCMSは海外ではポピュラーなのだが、日本ではまだマイナーなので日本語の情報が競合ソフトであるMovableTypeに比べると圧倒的に少ない。そこで、僕のようなプログラム素人の試行錯誤情報もけっこう参照されているようなので、少しずつ書いていくことにする。
僕は、このWordPressに、プラグインという拡張用のソフトを入れたり、表示の仕方を工夫したり、自由度が高いので、おもしろがって、いろいろカスタマイズしてきた。現在、入っているプラグインソフトの数は、18個。小さな機能を実現するものが多いのだが、説明しやすい大きな機能を実現するプラグインでは、たとえば、Mobile Eye+というプラグイン。これは、携帯電話からのアクセスに対応。このサイトは、いつのまにか、携帯電話からアクセスしても表示されるようになっている。
※ここから下は、やや専門的になります。
ところがプラグインをある程度入れていったとき、エラーメッセージがでるようになってしまった。
Fatal error: Allowed memory size of 8388608 bytes exhausted (tried to allocate 3840 bytes)
推測するに、サーバ側のデータベースやPHPのメモリ容量が不足しているということだろう。そこで、このサイトを置いてあるエックスサーバーのサポートにメールをして聞いてみた。
すると、こんなメッセージが返ってきた(一部抜粋)
>memory_limit = 16Mと記述したphp.iniを設定するなどして
>再度エラー状況が改善されないかご確認して頂きますようお願い致します。
以前、本ブログでエックスサーバーでWordPressをUTF-8にする方法を書いたが、
同じくルートに置いたphp.iniに上記の一行を書き加えてみた。
すると、エラーメッセージがなくなり、すんなりとプラグインがインストールでき、動くようになった。調子に乗って、メモリ制限の幅をさらに大きくとって…
memory_limit = 64M
と書いているが、いまのところ不具合はない。
エックスサーバのカスタマーサポートさん、ありがとう。
>>無制限機能盛りだくさんのレンタルサーバー
まだまだ改良の余地はたくさんあるのだが、時間がとれず、最近は、カスタマイズを一休み。これからの課題は、Eショップ関連のプラグインを動かすことだ。いま、いくつかのアプローチを考えているので、成功したら、また報告しようと思う。
いや、それにしても、Xserverはスペックは高いし、お安いし、対応は良いし、おススメです。
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