KYって言葉、知ってる?
はてなダイアリーによると、
こういう意味。
KY=空気(Kuuki)・読めない(Yomenai) の略。
空気を読めない人を差して使われる。
また、転じて「空気読め!」の意で、耳元で「KY」と囁くなどの用法もある。
反対語:KYR=空気(Kuuki)・読める(YomeRu)
ようするにタイミング、
間のとりかたがまずいってこと
数年前から中高生の間で使われ、
今はもう死語になりつつあるらしい
でも、ニュースを見ていて
流行おくれのおじさんはKYだなと思った
安倍クンは
戦後生まれ初の総裁として、
若い世代から期待されていた
それがどうしてこうなったのか?
ひとことで言えば
まわりの環境が最悪で
タイミングが悪かった
安倍クン自体の落ち度は
辞任に追い込まれるほど
大きなものはなかった
ただ、いくつかの
行動と発言で気になったのは
安倍クン自身のタイミングの悪さ
空気が読めてないな、という一点
美しい国は、わかりにくい
強行採決は、続ければ横暴
敗軍の将は、続ければ無残
カメラ目線の無表情な記者会見
ふっと視線をずらしたり
押されたら引いたり
ときには笑いをとったり
「間」というか
そういう会話の妙を会得していない
そこが欠点だなと思っていた
小選挙区制の導入で
派閥の昔の権威がなくなり
いま選挙で勝つには
派閥に頼るのではなく
ダイレクトに民衆に訴えられるかどうか
メディアを味方にできたものが強い
総理の座は、
派閥がまもってくれるのではなく
民衆の支持率が支えているのだ
一度、落ちた支持率だって
逆転のパフォーマンスによって
すぐに上昇してしまうもの
民衆は浮気性でもあるのだ
だから
もっと頑張って欲しかった
あれだけ
党内でパッシングに
あってもなお
継続の意思を通して
KYを徹底するとは
呆れ返るのを
通り越して
あっぱれ!
逆転の秘策
民衆を引き寄せる
戦略を持っているはずと思った
舛添クンの任命は
たしかにグッドタイミングだった
しかし、最後はバッドタイミング
KYはやはりKYのままであった
機は熟さずに落ちた
ほんと、残念である
暮らしやすく、生きやすく、
国際舞台でも尊敬される日本
国づくりの理想に燃えて、
バリバリとみんなのために働く
そんな戦後生まれの宰相が
はやく登場してほしいものだ
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