日本語入力ソフトを変えてみようかな

FEP、フロントエンドプロセッサと呼ばれるソフトをご存知だろうか。日本語を入力するときに、たとえば、windowsであれば、OSをインストールすると、いっしょにMS-IMEという日本語入力のソフトがインストールされる。ローマ字入力で打ち込んでスペースキーを押すと漢字に変換してくれて、日本語がすらすらと入力できるわけだ。

僕は、OSがMS-Dosの頃、WXシリーズのFEPを愛用していた。それに編集ソフトとしてVZエディタの組み合わせが日本語入力の最強コンビであった。当時、ワープロにはそれぞれのFEPがついていて、たとえば、松には松茸というFEP、一太郎にはATOKだ。ATOKの日本語変換の精度は高く、MS-DosからWindowsに変わってもATOKファンは根強かった。MACにも移植され、OSの次にインストールする基本ソフトとしてATOKは人気があった。

WXシリーズは、Windowsへの移行でちょっと出遅れた。Windows対応版も初期の頃試してみたが、変換速度が遅く、諦めざるをえなかった。MS-IMEというFEPは、OSといっしょに入っていて、わざわざ別に購入する必要もないということで、やがて主流になってしまったのだ。僕も、そこそこの性能を持つこのFEPで、それほど不便も感じず、大丈夫と思っていた。

ところが、昨年あたりから、MS-IMEの一大論争が巻き起こっている。ことの発端は、もとマイクロソフトジャパンの代表古川氏のブログ。2008年2月14日の記事。

MS IMEさらに…お馬鹿になっていく

これは、すごい。中国に開発の主体が移ってしまえば、中国語はめちゃくちゃ変換精度が上がるのだろうな。その分、日本語は置き去りにされていく…。FEPをあらためて検討しようと思ったきっかけは、Twitterで会議の生中継をする津田氏の発言。

「確かなtwitter中継を支える技術。それが信頼の日本語変換ブランドATOKなのです」ぐらいのCMが成立するのではないだろうか。http://bit.ly/Ky5Np

ATOKの評判は良い。ただ、自分は、連文節変換というのを昔から、あまりやっていないのだ。連文節変換のMS-IMEでも、単文節変換といって良いくらいに、頻繁に単語ごとにスペースキーを押している。そんなこともあり、いいじゃん、そんなに賢い変換をしなくてもと思ってきた。連文節変換で、勝手な漢字に変換されるのを見るのは嫌なのだ。ATOKがいくら優秀でも、そんなソフトに漢字を教えてもらいたくはないよ、っていう変なプライドがあった。それでも、そんなに、MS-IMEが単文節変換でも、ひどくなるなら、とFEPの変更を検討している。いま、注目しているのがSSKIMEというUNIX畑のFEPである。この導入記はいずれまた…。

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