CMSって、どうよ?

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CMSという言葉をご存知の方は、かなりのインターネット通です。
これは、Contents Management Systemの頭文字をとったもの。

簡単に言うと、ホームページの内容=コンテンツを簡単に更新することができるシステムです。以前、ちょっと自慢しましたが、僕はWEBビジネスを始めた初期の頃から、つねにお客様には「最新情報」の自動更新システム導入を薦めてきました。これは、日記を書くCGIプログラムをそれぞれのサイト仕様に合わせて、独自に改良したシステムで、数多くのお客様に導入され、喜ばれました。ひとつのサイトで3つ以上のプログラムを導入したこともあります。ホームページは、情報発信ツールとして、お客様が情報の主導権を持つべき、というのが僕の持論でした。

時代は、いま、ブログという システムがもてはやされています。これも、広く捉えれば、CMSのひとつです。今まではHTMLというホームページ言語に精通してエディタでソースから書くか、もしくは、専用のホームページ作成ソフト(ホームページビルダーや、ドリームウィーバーなど)を駆使して、WEBサイトを作成していました。そんなときに、あらわれたブログシステムは、あっという間に普及しました。だれでも、かんたんに、ブログのホームページを持って、自分の情報を発信できるようになったのです。ちょっと前のデータですが、2007年3月末にブログ利用者数は延べ約782万人に達するであろうという予測の総務省発表は、興味深いものがあります。

ひとくちにブログと言っても、大きく分けてふたつのブログ開設方法があります。ひとつは、たとえば、ライブドアやYahoo、Niftyなどのネット関連企業がWEBサービスとして無料で提供しているもの。デザインの背景を選べることができ、なんの知識がなくても気軽に始めることができるのが魅力。個人で楽しむ、ほとんどのブロガー(ブログを書く人)は、これを利用しています。広告がどこかに出てくるので、企業のサイトには不向きです。

もうひとつの方法は、WEBサーバにブログのシステムを入れて、開設する方法。これは、カスタマイズが自由にできて、もちろん、広告なしで情報発信できるので、企業や団体が情報発信するために利用するケースが増えています。

ブログのシステムとしては、日本ではMovableTypeがもっとも普及しています。

→つづく

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