「マンマ・ミーア！」を見たよ

グランドシネマ長野の土曜夜、久しぶりに劇場で映画を見ました。50歳以上の夫婦割引。特に見たい映画ではなかったけど、家内がテレビで評判を聞いたらしく、良さそうなので。
「マンマ・ミーア！」は開演と同時にハイテンションでストーリーが展開。母親が、ドットドットドットと３人の男性といたしてしまったため、自分の父親が誰だかわからないという娘。その20歳になる娘が結婚式に、3人の父親候補を招待してしまう。ストーリーはもう書かないけど、大ヒットミュージカルの映画化で、とにかく理屈抜きに楽しめるハリウッド映画だ。誰かが踊りだすと、もう止まらない。10人、100人と、みんなが踊りだして、これでもかこれでもかと楽しさを盛り上げる。そのダンスを追う軽快なカメラワークもすごい。一体、何台のカメラを動かしているんだ。こういう映画は、アタマを空にして、楽しめば、それでいい。逆に言うと、冷静になってしまう余裕をあたえないかどうかがポイントでしょう。

この映画、わくわくできてすっきりできて、上質な時間を堪能できました。というわけで☆２つ半。半分足りないのは、感動指数がいま一歩だったから。女性は間違いなく元気をもらえる映画。男性から見ると、女性のパワーに圧倒されっぱなし。ちょいと分がわるいかもね。