携帯からの動画投稿はできたが、では、今度は、通常のAVI動画はどうであろうか。というわけで、デジタルカメラで動画を撮影して、それをYouTubeにアップロードしてみた。
一般的な素人動画は3分以内が限界であろう。サンプルは2分46秒。デジカメのAVIファイルは横幅320ピクセル、それでも79.6メガバイトも容量を食ってしまった。これを試しに、Youtubeにアップしようとしたのだが、とてもじゃないが時間がかかりすぎる。1メガバイトのアップに1~5分かかるというガイドが出ている。動画サイズは最大10分1024メガとなってるけど、そんなに大きなサイズのアップロードは非現実的だ。
AVIファイルは圧縮率の低い生の映像データなので、これを違う形式にエンコードしたらどうだろうか?
いろいろな形式が考えられるが、僕はQuickTimeProの正規ユーザなので、これを使うのがいちばん手軽。変換ファイル形式はMP4にしてみた。圧縮率が高いことで有名。AVI→MP4の変換に10分くらいかかったかな。正確には測っていない。で、MP4のサイズを見ると、すばらしい!7.5メガバイト。約10分の1に圧縮されたことになる。
これをYouTubeにアップロードすると、これも10分とかからなかった。
Youtubeは、ローカルのパソコンでつくったAVIやMPEGファイルがアップロードされると、自動的にYouTubeの形式にエンコードしてくれるのだ。だから、アップロードが終わってもすぐには画面上には反映されない。ここでも5分くらい待っただろうか。
Youtubeの「マイ動画」にアップロードした動画が格納されたのを確かめて、再生してみる。けっこう元の映像に近い。元の映像が部屋の中で逆光で顔が見えないように撮影したので、こんなもんなんです。気になった音声もけっこう良質。携帯の動画とは比べ物にならないほどのハイクオリティ。MP4にしたのが正解かも知れない。
ただ、いくら音声や映像がハイクオリティでも、もとのギター演奏が下手くそ。こればかりはどうしようもない。これからは、動画そのもののクオリティを高めていく努力が必要であるね。撮影技術とコンテンツそのもの、どちらもレベルアップせんといかん!
正式にギターを習った経験がない、まったくの独学なんです。でも、あらためて録画してみると、自分の欠点がよくわかって、勉強になるな。映像の効用は大です。
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