Twitterには、バーチャルなリアル感がある

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Twitterっていうツールがあって、以前から利用していたものの、それほどアクティブではなく、ブログに投稿すると、そのタイトルが自動的にTwitterに投稿されて、「はい、おしまい」という程度だった。最近、若手のIT研究家とのつきあいの中で、Twitterでのやりとりが多くなって、チャット的な利用もできて、あらためて、このツールを使うようになった。
僕がフォローしているのは、20名程度だが、数人をのぞいて、まったくリアルでは知らない人間ばかり。あまり深く考えずに、ちょろちょろとフォローしている。「いま、起きた」「昼飯、コンビニ」とか、そんな他愛もないひとり言から、政治や広告、ゲーム、単行本についての見解を述べる人とか、いろいろいて、まったく縁もゆかりもない情報がランダムにブラウザの隅っこに入ってくるのが鬱陶しいといえば鬱陶しい、おもしろいといえばおもしろい。
その中で、Twitterによるイベント中継をやってるライターがいて、これが、なかなか興味深い。僕も暇ではないので、その実況中継に、ずっとつきあってるわけではないが、あとから、斜め読みすることもでき、なかなか刺激的なのだ。
Twitterは、ゆるゆるなコミュニケーションで、ほっぽらかしでありながら、いま誰かが、どこかで生きている、というバーチャルなリアル感がある。これぞ、ネットならではのネットが生み出したコンテンツであり、ここに、意外な可能性が秘められているようにも思う。

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