僕のつくったカホンが事務所に置いてある。
これを見た客人が自分でもつくってみたいという。
あぁ、それなら僕のブログを見てよ。
というわけで過去のデータを引っ張りだして…
書いたのは、2006年5月3日でした。
カホンとは、ペルー発祥の打楽器。
ある日、フラメンコのサイトを見ていたら発見!
パコデルシアのバンドでも使われている。
いろいろカホンで検索、YouTubeで音が聞けるサイトもある。
シンプルなのに変化のある音が出せて、おもしろそう!
がぜん興味が沸きました。
ネット上でも販売しているし、島村楽器でも実物を確認。
でも、実物を見ると、これ、ただの箱ではないか。
お店では2万5千円也だけど、なんか、
ただの箱にそんなお金払いたくねえなぁ。
と思っていたら、同じようなことを考えていた人がいました。
「Cajon(カホン)は寝て待て!」というサイト。
このサイトの中で、カホンの自作方法が書かれていた。
さっそく、
1ヶ月前からDIY店で材料だけ買い揃え、総額3500円くらい。
メインの板はシナノキを使用。側板は、硬めの合板。
暇な時間を見つけて、ちょこちょこノコギリで工作。
ドラムのスネアに入っているスナッピー(響き線)を
メインの打面に入れて、組み立ては、
釘ではなく、ネジを使用しました。
サイズをきっちりノコギリで切れば、
あとは組み立てるだけですから簡単。
ほんとうに見た目は鳥の巣箱、または宅配便ボックス。
延べ時間は半日もかからず、完成しました。
叩いてみると、いちおうカホンの音がします(笑)。
僕にはこれで十分です。
愛着もわくし、何より手軽なのがいいですね。
ギターを大きさの比較のために入れました。
なんだ、やっぱり、ただの箱じゃないかって。
そう、でも、ドラムのスナッピー(響き線)のおかげで、
寄せては返す波のような音がでるんですよ。
打楽器として、奥行きが深いし、
頑丈な四角い箱だから、
椅子として使えるのもナイスです。
ビールを飲むときもワインを飲むときも、
日本酒を飲むときも使えますね。
いま「カホン 作り方」で検索するとたくさんのサイトがヒットします。
カホンを自作するための基本は、こんなサイトを見るといいかもです。
何やら、楽しい雰囲気が伝わってきますね。
自作するよりも買った方がいいやという方はこちら。
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あと、すごい演奏を見つけました。この打楽器の世界ではけっこう有名な方です。
カホンの教則DVDなんかも出していらっしゃる。長谷川きよしとも共演している。
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