青空の絵が欲しいのに、夕焼け、たそがれ時に撮影

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ある仕事の撮影で上田方面へでかけてきた。爽やかな陽射しのもとでの撮影がしたかったのだが、どうしても時間調整ができず。午後6時からの撮影。

これから30分間が勝負。お日様はすでに地平線から角度15度くらいにあり、まだ赤い太陽ではなかった。カメラマンに急いでセッティングしてもらい、出演者たちにビジュアルの意図を説明して、すぐに撮影スタート。何回か、シチュエーションを変えて、撮影。すると、太陽が徐々に赤みをましてきて、6時半頃には、地平線の近くに来ていた。僕が希望していた絵が撮れたので、ここで撮影終了。

今は、カメラマンもほとんどの撮影でデジタルカメラを使用する。このデジタル機材になって、撮影のディレクションは、かなりやりやすくなった。何しろ、その場で撮影写真を確認できるのだ。これは、とっても便利。今まで撮影現場では、ファインダーを覗いて撮影の構図を確認したり、ポラロイド写真で仕上がりの事前確認をしたものだ。どのように写っているかは、カメラマンの腕に頼りっきり。現像が上がってきてから、ようやく写真の写りを確認できるのだ。自分で撮影したときなぞ、写っていなかったらどうしよう、という不安に苛まれることもあった。

デジタルカメラは、そういう不安は払拭したが、その分、撮影現場での緊張感が薄れてきたように思う。ディレクションする立場としてはメリットだが、カメラマンの気分としては、どうなのだろうか?職人芸としてのスキルの価値観もいっしょに落としてはいないだろうか?夕焼けになった空を見上げながら、そんなことを思った。

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