沖縄の方言でひとりごとという意味のタイトルがついている。
半分くらいは沖縄の言葉で字幕を見なければまったく意味が通じない。
何の気なしに見ていたのに、それでも彼の歌いっぷりと歌詞の世界にどんどんのめり込んで行ってしまった。
圧倒的なソウルを感じた。
佐渡山豊、名前だけは知っていたけど、しっかりと歌を聞くのはおそらく初めてだ。
なんで70年代のときに興味がなかったのだろう。
まぁ縁がなかったということか。
いま聞いても、このメッセージは古びていない。
いや、むしろ、いまの時代に歌手として、もっともっと存在感が際立つのではないか。
たかが歌なのに、ぐいぐい魂をゆさぶられる。
歌い方は、淡々として熱い。
この熱さ加減がたまらない。
1950年生まれというから、今年60歳。
この人がどうやって生きてきたのか興味がわいた。
でも、インターネット上では、それほど多くの情報がない。
一時期、歌手活動を休止していて、10年くらい前から活動を再開したというのもおもしろい。
どんな人なのか。もし、近くでライブがあれば、ぜひ、観にいきたいと思った。
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