風邪をひいてしまったよ

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小学生の頃までは、けっこう頻繁に熱を出して、学校を欠席しました。いつも、微熱少年(笑)。それで、当時の流行であった扁桃腺手術をやって、僕にはいま、熱を出す厄介者と言われた扁桃腺がありません。社会人になり、子供が出来てからは、少し風邪気味だとすぐ病院に行って治す習慣を身につけ、丸一日を欠勤することはおそらく指折り数える程度です。身体が風邪から復活するのが早く、このような丈夫な身体に生んでくれた親に感謝ですね。

先週の半ば頃から、どうも体調が思わしくなく、あっという間に、風邪の諸症状が現れて、近くの病院に駆け込みました。点滴注射を打って、仕事を早めに切り上げ、さらに翌日も休んだのですが、80%回復ぐらいのところで止まったまま、全快とまではいきません。胸のあたりに何かがつかえているようで、ふとした弾みで、咳き込んでしまいます。こんなに長引くのは、ほんと珍しい。それでも、やるべき仕事はあるから、脳細胞にムチを打って、企画書を書き上げ、少しボーッとしています。

小学生の頃、高熱にうなされると必ず同じ怖い夢を見ましたが、扁桃腺といっしょにその夢も消えました。悪夢を見るのは、心のバランスをとるためのサイン。風邪をひくのは、休養しなさいというサイン。人間の身体や心って、バランスをとるために、いろいろなサインを出しているのだと思います。そのサインに早く気づき、次のアクションへ向かうこと。きっと、そういうことだと思います。サインを読み違えたら、アウトになってしまうからね。だいじょうぶか、じぶん。

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