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農業がおもしろいと思う僕は、きっと最先端なのだ

2014/04/23
 
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今年は、NPO法人飯綱高原よっこらしょの設立に関わって、
今まで知らなかった地域の人たちと
いろいろといっしょに活動して、
おつきあいするようになった。

それまでは、地区の人々とは
草刈りや地区総会でたまに顔を合わす程度。
こういう高原の地域というのは、
ほとんどがよそから移住してきた人たちだから、
まず、歴史というものがない。たかだか、戦後からだ。

別荘地帯でもあるから、ぽつりぽつりと家が建っていて、
下町のように、住宅が密集していない。
犬の散歩をのぞいて、
誰かがぶらぶらと歩いてる、という景色がない。
気のいい、おせっかい焼きのおばさんがいない。

どちらかといえば、人嫌いの人が
濃密な人間関係に疲れて
ここに逃亡してくるような雰囲気さえある。
したがって、地域のおつきあいは、
実に、淡白、あっさりしたもの。
全員がそうではなくって、
そういう変わり者が多いお土地柄なのだ。

よっこらしょは、
地域のコミュニティを考えようという
きっかけがあって、そこから派生的に
有志が集まって形成された。
農業の素人が集まって
農家の土地をお借りして
農作業を楽しもうという感じ。
おそばや大根や野沢菜や、
あれこれ、タネをまいて、収穫を楽しもう、と。
今年の活動は、
25日の野沢菜収穫イベントでひと段落だ。

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4年前から仲間2人と始めた田んぼもやっているから、
けっこう、今年は、土曜日曜が農作業で忙しかった。

来年は、もちろん田んぼも続けて、
よっこらしょのほうは、市民農園みたいに
それぞれお好みの畑遊びができるよう計画中。

いやぁ、農作業はおもしろい。
自分たちで作物をつくって
安心して食べられるシアワセ。
地産地消。自給自足。
もちろん
完璧にすべての食物をまかなえるわけではない。
でも、できる限り、
自分たちの田畑からの収穫でまかないたい。
これって、ほんとうは理想だと思う。
現実的には、農家が生きていくのが難しい時代。
日本の食料自給率は、欧米諸国に比べても、
恥ずかしいほど低水準。
平成17年度の農林省調査では、
穀物自給率が28%。
主食用穀物自給率が61%。
生産額ベースの総合食料自給率69%。
ちなみに調査の始まった昭和35年度は、
総合食料自給率が93%であった。

経済の発展と引き換えに、
田畑がどんどん無くなっていった。
いや、無くしていった奴がいる。
理想を実現しにくい、いまの日本の社会は
やはり、どこかが狂っているのだ。
なんて、日本の農政を批判する前に
なんか、自衛策を講じたいというのがホンネ。

広告とWEBとかITとか
いろいろと仕事をしてきたが、
いまでも一生懸命やってるが、
実は、農業が最も前衛なのではないか?
そんな夢想が頭を駆け巡るのであった。

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