なんでもない一日

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それはとっても貴重なことのように思える。ひさしぶりに十時間も睡眠をとってしまい、ぐだぐだと寝床から這い上がって、昼間になっていて、カレーライスができていて、それを女房といっしょに食べて、それから、ひとりで仕事場にでかけ、残っていた仕事のいくつかを片付けて、机のまわりを整理して、すこしだけギターを弾いて、また仕事にとりかかって、あ、と忘れていたことを思い出し、それを整理して、息をゆっくり吐いて、お日様が落ちて室内がかげっていくのを感じて、そんな風に過ぎていく一日であった。

この景色は、むかしどこかで見たことがある。少年時代、母親が縁側にいて、同じように夕日を感じたことがあった。

こころの病気になったわけではありません(笑)。たまには、のんびりするのも、いいものだと思います。のんびりするために、温泉にでかけたり、海や山へでかける必要はなく、ぼんやりとのんびりするのも、ときには必要なことのように思います。

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