長野県は、花火大会が盛んなお土地柄です。
全国的に知られているのは諏訪湖の花火でしょうか。
それ以外にも、長野の北部では、
野尻湖、霊泉寺湖、大座法師池、千曲川沿いなど、
湖のあるところや、川のそばで、花火が打ち上げられます。
僕の住んでいる飯綱高原では、
つい先日、8月10日に花火大会が開かれました。
ちょっと仕事が入っていて、
ゆっくり見ることはできなかったのですが、
うちの窓から、その花火を撮影しました。
隣のお宅の屋根が写っています。
花火は、いいですね。心が和みました。
東京にいた頃は、
隅田川の花火大会に足を運びました。
混雑していて、歩きながら、上を見上げて、
きれいではあったのですが疲労感が残りました。
長野に来てからは、
目の前で花火を見学できる機会が多く、
その圧倒的な美しさと大きさに感動しました。
お盆の前後は花火大会のピークですが、
僕が長野の花火でいちばん感動したのは、
秋から冬になる季節、毎年、
11月の下旬に開催される長野恵比寿講の花火。
冬支度のための恵比寿講ですから、
もう気温は低く、ジャンパーを羽織って、
寒さに震えながら、見学します。
夏とは違って、空気が透き通った感じで、
打ち上げられる花火の色彩が鮮やかな印象です。
冬の花火。
この季節の花火大会は、全国的にも、
ちょっと珍しいのではないでしょうか。
この恵比寿講が終わると、
長野の人々は、
クルマのタイヤをスタッドレスに履き替え、
野沢菜を漬けて、冬のはじまりに備えます。
コメント
はじめまして。
先日、飯綱の花火を見て来ました。
キレイに撮れていますね(*’-‘*)
長野は冬にも打ち上げるのですね。