今回で、もう6年目になるでしょうか。大学時代の僕の先輩である高橋実氏が奉納舞踏を戸隠でパフォーマンスします。奉納ですから、もちろん無料。東京から、踊り手と演奏者を引き連れて、独特の世界を繰り広げてくれます。高橋氏の踊りの師匠は、故大野一雄氏、笠井叡氏という、その世界では超一流の踊り手。しかし、単なる継承ではなく、高橋氏は、からだとこころと創造性を三本の柱として、そのひとつとして神殿舞踏による活動を展開しています。
駐車場もありますので、夜7時の開演めざして、ぜひ、お出かけください。僕も、会場にいますので、気軽に声をかけてください。
ざらついた昼のかさぶたも剥がれ
群青の影 忍びよるころ
無縁の楽人 古(いにしえ)の詩歌(しいか)をまとい
大樹ほこる結界を跨ぐ
頭蓋締めつける 計らいの右往左往
はじまりと終わりが裏返り心音の律動(リズム) 「私」という厚みを消せば
人さらう風香に誘われ
迷い子たち 神殿に舞い戻る舞人:高橋 実 他
楽人:アラン・グリースン、朝見 和也 他時:2011年8月18日(木曜日)午後7時開演
於:長野県戸隠神社火之御子社境内問い合わせ:からだはうす TEL 0422478626
協力:戸隠神社、戸隠遊行塾、IDEA Promotion
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