愛を知り、命を育み、偽りに裏切られ…

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一昨年は「愛」、昨年は「命」、
そして今年を象徴する漢字は「偽」。
さまざまな新聞やテレビで報道されたから、
みなさん、もうご存知だろう。

「人」が「為」した不祥事続々 今年の漢字に「偽」

これが発表されたのは12月12日だが、
僕が、ひとつ前に書いた記事は
12日の午前1時頃だ。
だから、この発表を受けて書いたのではない。
僕は、今年を「不まじめ」な年であるとして、
いま動きつつある「まじめ」復権の兆しを書いた。

一年の総括の時期だから、
今までの流れを整理するのは大切だ。
でも、「そうなんだよな」という
過去の事実に留まっているとおもしろくない。
そこから、何を発見するか。
その事実が、次の時代にどうつながっていくか。
占い師ではないから、アタリハズレは関係ない。
どう感じて、どう考えたか、そこが重要だ。
さらに、どう動いていくか、それは、もっと重要。

今年の僕は、動きが足りなかった。
ま、そういうときは、準備期間だった、と総括しておこう(笑)。

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