死者との交流
いま、こうやって、ここに生きている。 僕は、この生は、いったい何なのだ? 実存の意味を問うてみた、もう遠い昔の話。 悶々とした日々を過ごしてきた学生時代。 答えなんか見つからないけれど、自問自答しつづけた。 ほんとうに、 […]
いま、こうやって、ここに生きている。 僕は、この生は、いったい何なのだ? 実存の意味を問うてみた、もう遠い昔の話。 悶々とした日々を過ごしてきた学生時代。 答えなんか見つからないけれど、自問自答しつづけた。 ほんとうに、 […]
愛っていう言葉に振り回されてはいないか。 好きだ嫌いだ、癒された、傷ついた、惚れたハレタ。 愛というものには、ふたつの種類がある。 アガペとエロスである、と西洋の哲人は説く。 でも、これはキリスト教を支配の道具にした為政
久しぶりの更新。いやぁ、投稿数が年間を通して、こんなに少なかったのは、ブログ開設以来初めてのこと。2007年4月、今までのHTML形式によるホームページから、このWordPressというシステムでブログ形式による記事の投
もう、その日が迫ってきた。戸隠・火之御子社境内で奉納される神殿舞踏。ことしは、8月18日が運良く土曜日に当たっている。開演は午後七時である。残暑が厳しい折、夕涼みがてら、戸隠まで足を運んで欲しい。 神殿舞踏は、僕の古くか
生きている者たち、生きとし生けるすべての草木、魚、獣、虫たち…生命の連鎖につらなる仲間たちと、ともに生きていることは、誰にでも理解できるだろう。だが、いまは記憶のなかだけに生きる人々、亡くなったすべての死者たちと、とも
初対面の方から、何をやってるんですか、と聞かれると、 まずは「広告屋です」と答え、 「ポスターとかTVコマーシャルとか会社案内やPR雑誌とかWebとか いろいろな企業や市町村の広告宣伝物をつくっているんですよ」 さらに続
生きていれば、そこら辺にネタが転がっている。 ブログのネタを探して生きているわけではなく、 生きているから、いろいろ感じて思うことがある。 ただ、違うのは、その思いを書くか、書かないか。 このブログは、広告関係のことから
昨年はブログを書く頻度が安定していなかった。 毎日書こうとチャレンジしてみたり、やめてみたり、 年末は特に書こうというモチベーションが低下していた。 ネタはたくさんあったんだけどね。 今年は、初心に戻って、月四回以上は書
犬を飼うことにしました。きっかけは、ある人の言葉。今年の世界ドッグショー・フリスビー競技で15位になったその人とは、ある会合の席でご一緒しました。酒を飲みながら、今年の1月11日に17年間飼っていた愛犬が亡くなったこと
個人の思い出は歴史と重なって、 時としてカナシイ記憶につらなります。 でも詩人は個的な体験を軽々と越えてしまい、 普遍性を帯びる魔法をかけてくれます。 いい詩というのは、そういうもの。 茨木のり子さんは、とてもやさしい言