群馬県の県庁所在地、前橋には、当然ながら、県庁の建物がある。
32階建て、周囲を圧倒して、巨大にそびえ立っている。
32階は展望台になっており、誰でも自由に出入りできる。
晴天ではあったけれど、遠くの山並みがガスっていて、
向こうに見えるはずの赤城山、こちらに見えるはずの榛名山、
眺望としてはやや残念ではあった。
それでも眼下を流れる川や道路、建物など市内の全容がつかめる。
これが、前橋、これが、群馬。
凄い景色だというシンプルな感動と、
こんなに高いところで毎日生活すると、
偉くもないのに、高見にいるような感覚で、
勘違いする人が出てくるんじゃないか。
余計なお世話、邪推でしょうが…。
不自然に宙に浮いてる、
妙な違和感を感じたのであった。
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