11月1日深夜1時

最低だ。10月はこのサイトをブログ化してから

最低の記事投稿数であった。

なぜだか、書く気がしない、という日が多かった。

夏の終わりに友人が亡くなって、先月は子ども達の友人が亡くなって…

立て続けで、もう、暫くは喪服を見たくない、着たくはない。

なんで、みんな、そんなに早く逝ってしまうんだ。

メメントモリ、死を思うこと。

僕の父母はすでに他界しているけれど

それは天寿として自然に受け入れることができた。

友人の死は、ウソだろ、というのが素直な思いだ。

今でも、まだ信じることを躊躇している自分がいる。

それでも毎日、寝て、目覚めて、同じように昼間が来る。

季節は巡って、もう、秋の後半にさしかかり、

紅葉だって、うかうかしていたら、散ってしまう。

唐松の鋭い葉が雨のように頭上に降ってくる。

落ち葉が積もり、地肌が茶色く染まる。

彼らの時間は止まったまま、僕らの時間だけが、降り積もっていく。

「11月1日深夜1時」への2件のフィードバック

  1. 書く気がしない・・・、
    そういう時も、ありますよ。
    そういう時が、大事かも知れない。

  2. コメントが書かれていることに、
    気づかなかった。すいません。

    まぁ、締切のないせいで、
    締切のない「書く」ということで…。
    そういう時もあるっていうことで…。

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