2018-01

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生きる

グルを探して…

冬の諏訪湖に、毎年、飛来してくるオオワシがいる。 今から19年前の1999年1月、湖面で衰弱していたオオワシを諏訪の地元の方々が救助捕獲した。そして、大きな鳥小屋でその彼女(オオワシ)を飼育しながら餌をやりつづけ、ようやく体力がついた春にシ...
雑記帖

神様が渡る湖

諏訪湖の冬といえば、「御神渡り」がよく知られている。しかし地球温暖化の影響もあり、御神渡りは2013年1月25日を最後に久しくお目にかかれないようだ。御神渡りは、オミワタリと読む。長野県民ならご存じだろうが、県外者にとっては、何ソレという言...
生きる

ある社長の思い出

ぼくはコピーライターとして数多くの会社案内を手がけてきた。東京時代はメーカーの製品PR用コピーが多かったのだが、こちら長野に来てからは、BtoBのクライアントが多いこともあり、会社案内の仕事をこなす必要に迫られた。何人もの経営者にお会いして...
生きる

田口ランディさんのこと

むかしパソコン通信というものがあった。インターネットが普及する前、画像はなく、テキストだけの交流だがそれでも面白かった。代表的なのがNiftyServeとPC-VAN。ぼくはNiftyServe派で、そこにはいくつものフォーラムと呼ばれる会...
生きる

夢枕獏さんのこと

ぼくが20歳の頃、6歳年上の夢枕獏さんは奇想天外というSF雑誌からメジャーデビューした。筒井康隆に見出されて、同人誌に掲載されたものが奇想天外に転載されたのだ。それから立て続けにオリジナル書き下ろしの短編小説が掲載された。当初は、メルヘンタ...