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雪は大好きだけど大雪になると大嫌いだ

信州の特に雪が多い地方
いわゆる北信の雪国に暮らし始めて
もう18年間が過ぎようとしている

住み始めた当初は
大げさなくらい雪に感動した

雪が降ると
空気が澄んでくる
秋のものさびしい風景が
みるみるうちに白一色に変わる
自然のお手並みあざやかな魔法
初雪に限ればいまでも感動ものだ

だが雪になれてくると
それは違う顔つきをして迫ってくる
水道の凍結対策や暖房、
雪かきなど暮らしの中で
いろいろとやらねばならないことが増える

今年の冬は、適度に雪が降って、
適度に寒くなって、まぁ、いい感じだな
と思っていたのだが
ここ数日の大雪はどうしたことか
2月も終わろうという頃
つい先日、気温が上昇し
日ざしの中に春の気配を感じ
花粉さえ舞って目がしょぼしょぼしたのに

自宅のまわりでは
50センチ以上積もったと思う
ひさしぶりの雪かきは
ちょっと腰にこたえるんだなぁ
大雪なんて大嫌いだ

半農半アートという生き方って、できるのかな?

むかしむかし、宮沢賢治という人がいて、
農業を営みながら、売れない詩や童話を書いていた。
経済としての農業、非経済としてのアート。

ちょっと前に半農半ビジネスという記事を書いたが、
半農半アートという生き方っていうのも夢想してみた。

人は、食っていかなれば生きていけない。
食うことでしか生物的な生存を維持できない。
いくら大きな屋敷に暮らしても、大金を持っていても、
明日の食糧に事欠いたら生きていけない。
あたりまえに「食」は基本なのだが、
現代社会はそれ以外の余計なものが増え過ぎて、
「余分」を維持するために人はお金をせっせと稼ぐ。

余分なものとは、暗闇を照らす電灯だったり
遠くの世界へ旅立つ自動車だったり、
知識を広げるための教育だったり、
他人よりましに見せたい見栄だったり、
まぁ、文明としての成長とともに
いろいろ背負ってきたけれども、
そんなあれこれは直接的な生存とは関係はない。
そんな余分な飾りをそぎ落としていくと、
では、人が生きていくために何が残るのか。

人が生きていくために食が必要であって、
人が人として生きていくために言葉が必要であって…
つまり、
人はパンのみで生きるものにあらず。
まず初めに言葉ありき、なのである。

言葉っていうのは、コミュニケーションのきっかけ。
ひとりではないことを確かめたり、
だれかと思いのやりとりをして
喜んだり悲しんだり笑ったり、傷ついたり。
でも、
コミュニケーションっていうのは、言葉だけではない。
おどったり、うたったり、つないだり、
ふれたり、まさぐったり、みつめたり…
いくら言葉を尽くしても伝わらない心が、
ちょっとした身体表現で伝わることだってある。

ダレカに気持ちを伝えたい。
ワタシがボクがここにいるという叫び。
自然から切り離された存在としての人間が
自分以外の存在と関わっていきたいという思い。
そんな思いが人を表現へと駆り立てる。

畢竟、「つながりたい」のだと思う。

すべての表現は、コミュニケーションを求めている。
ときに、その対象が自然であったり神様になったり。
人は表現することで「つながって」いる。
そのつながりが、ぼくとあなたや身近な人だけではなく、
もうちょっと大きな広がりを持ってくる表現がアートと呼ばれる。
だから、誰もがアーティストでありうるわけだけど、
誰もがアーティストになれるわけではない。

「つながり」とは、照れくさいが別の言葉では「愛」と言う。

身近な恋人を幸せにするのも愛なら、
美空ひばりのように多くの人を幸せにするのも愛。
仏教では衆生を愛によって救済することを菩薩行という、らしい。
アーティストって、大なり小なり菩薩なんだな、と思う。

てなわけで…
人間の生存に必要なのは、
いろいろな余分を排除していけば
つまるところ「食」と「愛」だろう。
であるからして…
半農半アートは、とっても根源的な生き方だ。
しかし現代社会では、どうしたって経済活動も必要。
農業によるお金稼ぎは、いま、難しくなりつつある。
アートによるお金稼ぎは、一握りの人だけが可能。
それでもバランスのとり方はきっとあるのだと思う。
僕は、そんなアーティストたちともっと出会いたい。

矢沢永吉を好きな人たちが好きだ

矢沢永吉ファンが武道館に足を運ぶ。
白いスーツ、黒いシャツ、
長いビーチタオルを巻きつけて
武道館までの道を闊歩する。
ひとりではない。
仲間といっしょに歩く。
似たような集団が現われる。
みんな顔馴染みなのだろう。
サングラスで目は見えないが
にこやかに握手を交わす。
みんな40代くらいの中年だ。

なんて楽しそうなんだろう!
きっと心がピュアなんだろうな。

僕の世代は、一世を風靡した
暴走族の終末に立ち会っている。
高校生のとき、
暴走族の取締りが厳しさを増し、
バイクの免許取得に限定がつき、
大きな族が次々に解散に追い込まれた。

キャロルというロックバンドも、
僕が高校3年生の頃、解散コンサートをやった。
だが、リーゼントに皮ジャンという
暴走族ルックスは僕にはピンと来なかった。
僕は長髪でGパンをはいて、
学校をサボってはジャズ喫茶に通い、
ニューシネマとギターと読書に没頭していた。
どちらかといえば、ネクラ系。
矢沢永吉には、まったく興味がなかった。

それから矢沢永吉がソロ活動をはじめ、
スター街道をまっしぐらに突き進み、
武道館を満杯にしているのは知っていた。
熱狂的なファンが多く、会場では喧嘩が勃発。
社会問題化した時期もあったように記憶している。
しかし、それだけなら、
ローリングストーンズのような
ミックジャガーのような
ヤンチャなロックスターで終わったはずだ。

矢沢永吉はある時期から
ロック歌手という存在を超えてしまった。

そのきっかけは「成り上がり」という自伝本だろう。
糸井重里がゴーストライターとして書いた
この本はベストセラーとなった。
矢沢永吉は「成り上がり」によって、
ロックスターでありながら、
成功哲学の伝道者となったのだ。

矢沢永吉は、自分のことを「矢沢」と呼ぶ。
「サイコーだね」と自分で自分を盛り上げる。
矢沢は矢沢というキャラクターを見事に演じきる。
何よりも、成功のイメージを強烈に持っている。
キャデラックに乗ってタバコを買いに行きたい。
具体的なイメージを描き、それに向かって突っ走る。
夢はかなうんだ、という生き証人。
長島茂雄という野球の天才に通じる
天然の、ほぼ完璧なキャラクター、YAZAWA。
インタビューに答える矢沢はカッコいい。
無理していない自然体のように演じている。
どのシーンを切っても、YAZAWAが現われる。

僕はこの歳になって、
ようやく矢沢の魅力がわかりはじめた。
矢沢が矢沢であり続けるのはスゴイことだ。
その姿を真似したくなるのもまたステキなことだ。
このように音楽家が音楽という表現を超えて
生き方のメッセージを伝える媒体になるのは稀有なこと。
そういう意味で、いちばん近いのは、ジョンレノン。
YAZAWAとLENNON…メッセージの内容は遠いけれど、
表現者としての、ある境地を極めていると思うのだ。

発芽玄米ごはんを主食にするぞ!

玄米ごはんを主食にする。そう、決めた。
しかも、発芽玄米ごはんである。

昔から、気になっていた玄米ごはん。
健康にいいのはわかってるけど、
炊くのが面倒くさいから…。
ボタンひとつの電気がまに慣れている身としては、
ガスコンロに圧力がまであれこれやるのは、
毎日だと、ちょっと大変。
しっかり、やってる方、もちろんいるけど、ね。
ところが、最近の電気炊飯器は、
玄米も炊ける製品が多くなった。
家電量販店に寄ると、
ついつい炊飯器のコーナーを覗いてしまう。
それでも、現在使用中の炊飯器は壊れていないので、
食指が動かず、購入には至らなかった。

それが先日、ホームセンターにて
素晴らしい炊飯器を発見したのだ。
なんと、玄米を発芽させて炊飯してしまう優れもの。
自宅で簡単に発芽玄米がつくれて、
しかも炊飯までしてくれるというのだから、うれしい。
めんどうな手間いらず。
これなら、長続きさせることができそうだ。
価格も一万円以内。
2~3合しか炊けないタイプだが、
子どもたちが離れている
いまの暮らしにはちょうどいい。
買ってしまった!

で、今朝、食してみました。
うむ、なかなか美味であるぞ。
ふつうの玄米よりもうまみがある。
昼間も、食してみたが、
玄米ならではの硬さもあって、
あごをよく使って噛まなければいけない。
いつもの白米よりも少ない量、約半分で満腹感を得た。

ビタミンやミネラルが豊富で、
健康には素晴らしい効能がある発芽玄米。
これを毎日、続けることで、
自然とダイエット効果もありそうだ。

うちの田んぼのお米は、今月、脱穀予定。
いつもは籾のまま保存して精米所で白米にするのだが、
今年は、半分くらいは玄米にしてもらおう。
1ヶ月くらい、この発芽玄米生活を続ければ、
きっと、何らかの体調変化が現れるに違いない。

小さな発芽玄米炊飯器を見て、にんまりとする僕であった。

男のダイエット

最近、ちょっと腰まわりが気になりはじめました。
女房からは、メタボリック症候群だと指摘され、
「どうにかしなさい!」と言われています。
女房は結婚した当初から体重に変化がないのです。
和菓子やクッキーなど、間食が多いのに太らない。
いま流行のクッキーダイエットとか、
豆乳ダイエットではなく、まったくの自然体。羨ましい。
僕は、結婚後、約10キロ太りました。
運動するのがいちばんだとは思うのですが、
ジョギングもウォーキングも健康体操も、
続けるのが、なかなか、難しいですよね。
男としては、あまり矯正下着なんか着たくないし、
流行のダイエットを試すのも、ちょっと。
やはり、ダイエットの王道としては、
食事量を減らすのがいちばん効果的。
要は胃袋を小さくすればいいのです。
そこで、朝飯を抜くことにしました。
2週間経って、体重計に乗って見ると、
2キロ減量に成功!
目標まであと3キロ。
しかし、それからが、まったく変化ナシ。動かない。
男のダイエットは、けっこう大変ではあります。