アーカイブ : 2008年 2月

Twitterを始めた

 どうもmixiから、足が遠のいている。もともと、それほど、熱心にmixiをやってたわけじゃない。最初は、パソコン通信の時代を思い出すようなそのアットホームな雰囲気に好感を持った。リアルの知り合いが多いから、相手の顔を思い浮かべながら、日記を書ける。コメントのリアクションも、うれしい。人間の嗜好性の数だけあるコミュニティの豊富さも圧巻で、いくつものコミュに入った。見知らぬマイミクさんとお会いしたこともある。パソコン通信と同じようなノリだな、というのが実感だ。
 でも、mixiの上場騒ぎがある頃から、ちょっと、個人的にはつまらなくなった。まぁ、この自前のブログを書き始めたことも、mixiから離れた一因ではあるだろう。それから地域ブログとか地域SNSとか、いろいろな動きがあって、それにも参加するようになると、僕にとってのmixiのスタンスがあいまいになった。リアルの知り合いに何か伝えたいメッセージがある場合、いまだにmixiは有効ではあるけれど、それ以上でもそれ以下でもない。
 そこでTwitterである。Twitterは、ひとり言、つぶやきの連鎖であるそうだ。そんなこと言われても、何がなんだか、ようわからん。そんなときは、まずは、体験してみることだ。ネット上ですぐに始められるのだから、ってなわけで、今日から始めてみた。
 開始するに当たって、参考にしたのは、Twitter をはじめよう!
 2007年の7月からインターフェイスが変わったようなので、それより古い情報だと、あれれ、どう使うんだろうと戸惑うかもしれない。(addという機能がなくなりFollowになったとか、ね)
 WordPressのユーザはけっこうTwitterを利用している人が多いようで、Twitter関連のプラグインも多くなっている。しばらく、Twitterの世界を味わってから、プラグインの導入も検討してみたい。

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消費者の購買行動パターンはAIDMAからAISCEASへ

 最近はあまり耳にしなくなったが、ひと昔前の広告マンの間では「AIDMA(アイドマ)の法則」は必須キーワードだった。消費者が商品を購買するまでのプロセスを以下の5つの段階に分けたもの。

1.Attention(注意)
2.Interrest(関心)
3.Desire (欲求)
4.Memory (記憶)
5.Action (行動)

 業界ではあまりにも有名な法則で、若い頃にきちんと教わった記憶はあるのだが、その正確な内容は覚えていない(苦笑)。
 広告制作者の立場から僕なりに咀嚼した勝手な解釈を書いてみよう。「インパクトのあるビジュアルとキャッチ→注意」「ボディコピーを読んでもらうためのしかけ、レイアウト→関心」「ボディコピーで購買意欲をそそる→欲求」「そんな広告をメディアに露出させる→記憶」「商品の店頭でチラシやPOPで最後の一押し→行動」

 しかし、このAIDMAの法則では、インターネットにおける消費行動は分析できないのではないか? 2005年あたりから、広告業界では、新しいロジックが注目されるようになった。それが、「AISCEAS(アイシーズ=愛せ明日)」の法則である。これは、アンヴィコミュニケーションズの望野氏が提唱した、ネット時代の消費者購買行動を示したもの。

1. Attention (注意)
2. Interest (関心)
3. Search (検索)
4. Comparison (比較)
5. Examination (検討)
6. Action (購入)
7. Share (共有)

 注意と関心までは同じだが、そのあとのプロセスが違う。Googleなどで検索して、いくつかの類似商品を比較して、他人の意見も参考にしながら検討して、購入したあとはまた自分の感想をアップしたりして情報を共有する。

 インターネットの普及に伴って、確かに商品に関する情報が莫大に増えた。企業側からの広報広告だけではなく、消費者=生活者もその商品の情報を同じ土俵上で発信できるようになったのが大きな違いだろう。

 このように言語化された概念をもとに、論議を深めていくのは大変いいことだ。一時期、SEO対策に過剰な期待がかけられ、それがすべてに優先するという事態が発生していた。「検索」というのは、消費者が商品を選ぶ際のひとつのステップであり、もっと総合的かつ複合的な視点が必要であるにもかかわらず。今は、当時のSEO熱狂から醒めつつあるようだが、では、総合的な視点から提案できる業者がどのくらいいるか。

 またAISCEASの提唱者である望野氏ご本人が語っているのだが、この法則が有効なのは、あくまでも「機能価値の高い商品やサービスだけ」であるということ。成熟したマーケットの情緒価値による差別化は、AISCEASでは不十分かも知れない。

 僕が一眼レフのデジタルカメラを購入した際、価格ドットコムの口コミや価格情報をはじめ、いろいろなWEBサイトを参考にしたのだが、最終的な決め手はニコンというブランドに対する愛着であった。ニコンを愛しているユーザをネットで探しながら、自分の購買に対する「決心」を固めていったのだ。
 逆にデジタルカメラの記憶メディアを購入する場合は、ブランドに対する嗜好性は弱まり、価格と機能の比較だけで購入ボタンを押してしまうはずだ。あくまでも僕の場合。

 制作者の立場から、この新たなロジックを捉えることは、とっても有意義なことだ。WEBクリエイターは、テクニック重視の方が多いから、このような視点はどんどん導入すべきだと思う。で、コピーライター兼プランナーにしてWEBプロデューサである僕は、「愛せ明日」を思考してみたのだが…むむむ、ちょっと面白いアイデアが浮かんできた。

 今度、このアイデアがハマるクライアントに提案して、その結果が出たら、あらためて記事にしますね。って、記事を書くつもりがアイデアメモになってしまったです。

 

かつて田中康夫氏を選んだ県民が橋下徹氏の圧勝に思うこと

橋下徹氏が大阪府知事選挙で勝った。
183万票を獲得し、得票率は53.5%と圧勝した。
38才で全国最年少の知事誕生である。
政治家は民衆のしもべであるから、
基本的には若くて元気なほうがいい。

それにしても…

弁護士でありながら、
テレビ番組に出演することで
知名度が高くなり、タレントとして
二足のわらじをはいてきた橋下氏。

なぜ、政治家になろうと決断したのか?

ここ長野県からは大阪府の様子が
リアルに感じ取れないので、
テレビのニュースで橋下知事誕生と流れても、
なぜ?なぜ?なぜ?が渦巻くだけ。
どのような選挙戦を戦ってきたのか。
どのようなポイントが府民の心をつかんだのか。

「おおさか」を笑顔にするプラン

って言われても、ピンとこない。

ただ、以前に田中康夫知事を出した県として、
今回のテレビ報道を見て思うことがある。

きっと大阪府民は「変化」を選んだのだろう。
その変化も緩やかな改革ではなく、
キツイ変革を求めているのではなかろうか。
現状維持ではなく、変化するためには、
必然的に「破壊」と「痛み」を伴うはずだ。
そして「破壊」したあとで、「創造」が求められる。

橋下氏への期待は「破壊」による「変化」。
田中氏もその期待には十分に答えた。
しかし、次なる試金石は、
新たな仕組みを「創造」できるかどうか。
「破壊」は知事の権限で、ある程度はできても、
「創造」は身近な人を含めた多くの協力が必要だ。

理論だけではなく、人を動かす人間的魅力…
つまり政治的手腕がほんとうに問われるのは、
次のステップからであろう、
と対岸の火事を見て思うのであった。