アーカイブ : 2008年 2月

エレファントカシマシって、イッテるなぁ

「僕らの音楽」っていうテレビ番組を偶然見た

そしたらエレファントカシマシの宮本っていう兄ちゃんと
芥川賞作家の川上っていう姉ちゃんが
ふしぎな雰囲気で会話をしていた

宮本くんのオーバーアクションと
ときおり目の焦点があわなくなる
そのアンバランスがチャーミングだ
川上さんは大阪弁でようしゃべる
最近の芥川賞は関西圏の湿度が
やっぱつよいんやな~って感じた

歌が始まった
よくラジオから流れてきた歌
「今宵の月のように」
いい歌だなとは思っていたが
映像で歌っている姿を見るのは初めて
むちゃくちゃ心が裸になってる
顔がぐしゃぐしゃ目がとびでそう
そのわれをかなぐりすてた
ライブパフォーマンスに
なんかぐいぐい引き込まれてしまった

すげぇ!

そのあとふたりの会話がつづくけど
それもまた、なんかヘンな感じだけど
みょうにわかる気がして
これは病みつきになりそうな感覚

ヘンなんだけど
一生懸命生きようとしてる
その危うさと切なさが
ごちゃまぜになってる感が
たまらない魅力だ

荒井由美の歌を歌ったりして
これもすごい熱唱というか
熱い呪文を聞いているようで
なかなか素晴らしいのだ

最後は新曲
「桜の花、舞い上がる道を」
この季節にサクラソングはもう食傷気味
無理に時流に合わせて歌わなくてもいいのに
まぁ独自の世界があるから、いっか

エレファントカシマシの宮本っていう兄ちゃんは
たいしたものだとまたまた遅ればせながら思ったぞ
これはライブで観ないとそのすごさがわからんかもな
ひたむきに狂気の寸止めで明るい未来を謳いあげる
常人にできる技ではありませぬ

で、ここまでは行かずとも
この近くまでは、人間、行く必要があると思った
なんか、気持ち良さそうなんだよね
ここまで、イッテしまえば、心が解放されそうだ
窮屈になって閉じこもって縮こまってすくんでいる
そんな現代人の心を解き放つ歌声がここにあるんだ

僕は正直うらやましく感じて
なんか扉がひらいていく音を聴きましたよ


ライターの仕事が多い日々

なんだか最近、ライターとしての仕事が多い。
特に意識してライターとしての仕事を
営業しているわけではないんだけど。
まずは取材が先行してそれを原稿にするため
デスクワークとしての物理的な時間を確保する。
記事を書くということは簡単に言えば、
それだけのタイムスケジュールである。
取材をしている時間は楽しいし、
書くこと自体はそれほど苦にはならない。
いちばん大変なのは
書くための時間を確保すること。
ぐぐっと意識の内圧を高めて
書くことに集中する時間が必要だ。
僕の場合、書き始めると早いのだが、
書き始めるまでの精神統一に時間がかかる。
平日の昼間に、かかってくる電話は
意識の集中を妨げるので禁物。
だから書く時間帯は夜中、もしくは土日になる。
取材ばかりが先行して
書く作業が溜まった土日は
カンヅメ状態で書きまくる。

で、明日は土曜だけど
打合せや取材が入っている。
この分だと、今度の日曜は、カンヅメだな。

あなたはあした被害者になってるかも知れない

 昨日、NPO法人 全国被害者支援ネットワークのフォーラムが長野で開催された。僕はいろいろ関係があって、会場の長野メルパルクへ足を運んだ。
 最初の基調講演、弁護士の番敦子氏の話の中で、特に印象に残ったのは、政府与党がやる気になると、法律の整備があっという間に進行するのだな、ということ。民間団体が一生懸命に活動してその素地があってのことだと思うが、それでも、犯罪の被害者に対するケアというか思いやりが欠けているこの日本国において、被害者支援の法令を整備する一歩を踏み出すためには、総理大臣の一声や多くの人々の尽力が必要だということがお話から伝わってきた。
 続けて法務省の方の講演があったが、あまり記憶に残っていないので省略。
 最後にパネルディスカッションがあり、これは「民間被害者支援団体の将来像」というテーマであったが、パネラー諸氏のお話がとてもわかりやすく、また会場を巻き込むコーディネータの司会進行も秀逸であった。
 会場参加者から意見を聞く場面で、実際の被害者の立場からの発言がいちばん最後にあって、それが特に鮮明に印象に残った。その女性は、実の母親が縁のない暴漢によって殺害されたのだ。
「犯罪というものを本やテレビの中の出来事だと思っていたのに、突然、ある日、自分がその中に巻き込まれた」
 淡々と、しかし、情熱を込めてお話されたその内容は、被害者支援の活動をする人々へ、人間性や共感の必要性を訴えるものであった。
 活動の原点は何だったのか。その原点を発展させ、組織化していく過程で、スピリッツがどんどん薄れていくのではないか。理想と現実。ボランティアに依存している現状の中で、どのように人的な質を高め、財政的な基盤を整え、継続的なサービスを提供しつづけることができるのか。
 パネラーの一人が言った。「僕の活動の原点は怒りだったんです」
 結論がすぐに出る討議ではないが、このような場に日本全国から支援団体の人々が集まってくる、そのこと自体が有意義で素晴らしいことだ。僕は直接的には活動できないが、側面からこのような活動を応援していきたいと思った。

スノーシュートレッキング やるよ!

僕が関わっているNPO法人「飯綱高原よっこらしょ」がまたまた面白いイベントを開催します。よっこらしょチラシ
2月24日(日)、スノーシューで飯綱高原の白銀の世界を歩こうというもの。スノーシューを持っていない人も、だいじょうぶ。当日、貸出あり。昼間は、例によって、くいしんぼのスタッフが豚汁を用意。雪の上で、みんなでランチをしようという魂胆です。
詳しくは、よっこらしょのサイトをご覧ください。

長野県の赤字転落を 「どぎゃんかせんといかん!」

長野県でいちばん大きな企業は長野県庁だ。
つねづねそう思ってきたが、その長野県が
今後5年間の見通しを試算してくれた。
信濃毎日新聞によれば、
年間50-120億の収支不足続く 県が中期財政試算

 このため試算では、現状のままだと10年度に財政赤字に陥ると予測。09年度以降、年間50億円程度の追加的な収支改善に取り組むことで、12年度末時点でも50億円の基金を確保できるとしている。

ようするに、
「このままではいけない」ということである。
では、どうすれば、良いのか。
どうすれば、
赤字転落へのシナリオを回避できるのか。
無駄な出費を見直して収支改善、
云々かんぬんだけで大丈夫なのであろうか。

相当に思い切った血の出るような行政改革をして、
なおかつ民間企業の景気がど~んと良くなるように
積極的な経済振興策を講じなければね。
出口を絞り、入口を広げる。基本です。
入口といえば税収。
47都道府県の法人税ナンバーワンは東京都、
二位はなんと大阪府ではなく、愛知県。
例の大企業のせいばかりではない。
愛知県、名古屋市は元気がいいぞ。
高島屋の喫茶店はコーヒー約700円で行列ができていた。
駅前周辺では、みんなそわそわと財布の紐を緩めている。
お金が天下を回っている感じの名古屋だわね。
なぜ、名古屋市民は、元気良く消費するのか。

逆に、長野市民は、なぜ、財布の紐が硬いのか。

都市の規模が違うから安易な比較はできないが、
それでも、名古屋にはいろいろなヒントが転がっている。
広告プランナーの視点から見ると、
まず、「ホスピタリティ」の根本が違う。
名古屋のお店は、どんなチェーン店でも
マニュアル的ではない「笑顔」の応対をしている。
とっても簡単な違いだが、名古屋はお客様の目を見ている。
長野のお店は、この目を見るという応対が恐ろしく少ない。
まぁ、これは象徴的な違いであり、
ほかにもいろいろあるわけですが、
長野市民の財布の紐が硬いのは、
何もお金がないからではなく、
長野市民でさえ長野で買う気がしないからだ。
若い子は新幹線やクルマで軽井沢や東京へ行く。
中年はテレビショップやネットで買い物をすませてしまう。
買う気の起こる店にしたいなら、
まず人づくりを重視すべきでしょう。
てなことを、いろいろ考えてしまい…

いずれにしろ、
長野県は、あと数年で赤字に転落する。
これを 「どぎゃんかせんといかん!」とですね。
僕は、もちろん知事ではないので、
みんなで、いい知恵を出し合うため、
広告の側面からお手伝いをしたいと思うとですよ。