アーカイブ : 2008年 2月

雪は大好きだけど大雪になると大嫌いだ

信州の特に雪が多い地方
いわゆる北信の雪国に暮らし始めて
もう18年間が過ぎようとしている

住み始めた当初は
大げさなくらい雪に感動した

雪が降ると
空気が澄んでくる
秋のものさびしい風景が
みるみるうちに白一色に変わる
自然のお手並みあざやかな魔法
初雪に限ればいまでも感動ものだ

だが雪になれてくると
それは違う顔つきをして迫ってくる
水道の凍結対策や暖房、
雪かきなど暮らしの中で
いろいろとやらねばならないことが増える

今年の冬は、適度に雪が降って、
適度に寒くなって、まぁ、いい感じだな
と思っていたのだが
ここ数日の大雪はどうしたことか
2月も終わろうという頃
つい先日、気温が上昇し
日ざしの中に春の気配を感じ
花粉さえ舞って目がしょぼしょぼしたのに

自宅のまわりでは
50センチ以上積もったと思う
ひさしぶりの雪かきは
ちょっと腰にこたえるんだなぁ
大雪なんて大嫌いだ

人前で話すのが苦手だった

コピーライターとして駆け出しの頃は
カタログの文章を書き直すという
リライトの仕事が多かった
たまにポスターなんかの仕事が入ると、
スタッフとの打合せがある
営業職AEとデザイナー、場合によってはカメラマン、
いろいろな意見を交わすシーンで
僕の頭の中ではいろいろなアイデアが駆け巡っていた
けれど、なかなか、口に出して意見が言えない

誰かの意見に対して
僕は「あっ」と思うのだが
声にならない「僕もそう思っていた…」
そのまま胸の中にその言葉をしまう
打合せの席で意見を述べるのが
とっても難しく感じて暗い瞳のまま座っていた

若い頃、意見を言えなかったのは
その意見が間違っていたらどうしようとか
人から非難されたら恥ずかしいとか
そんな転ばぬ先の余計な考えを持っていたからだ
と、いまにして振り返れば、思う

間違えても、いいじゃん。
間違えたら、意見を修正すれば、いい。
人から非難されても、いいじゃん。
その場で謝れば、いい。

だいたい完璧な意見なんて存在しない。
打合せはいろいろな考えを確認するためのもの。
その中から、いいアイデアが練り上げられる
そんなあたりまえのことが、若い頃は
自意識過剰で気づかなかったりするんだよね。

ある意味「いいじゃん」と開き直ってからは
自分の考えを素直に表現できるようになった。
そうすると他人の意見も素直に聞けるようになった。

社内の打合せで話ができるようになると
そのうちプレゼンテーションもまかされるようになる
まったく会ったこともない人に向かって
自分たちの制作物をプレゼンする
最初は緊張のしまくりだった
話すことをすべてシナリオ化したこともある
でも話の筋を一度断ち切られると
余計に動揺してしまいむちゃくちゃになる
シナリオはないほうがいいと気づかされる
箇条書き程度のメモで十分だ

企画書を読み上げるような
官庁の役人のようなことは絶対しない
企画の「思い」を絞り込んで
それが伝わるように話す

僕たちはひとつの正解を求めているんじゃない。
いくつもの道を探して、その中から
思いを共有できる何本かの道を選ぶだけ。
スタッフと共有した思いがそのまま
クライアントの思いに重なればラッキー。
そうでなければ…
また、いちから道を探してやり直せばいい。

それだけ。

ビジネスだから
打率は求められるけど、
まず打席に立たなければ
ヒットも三振もできないわけで。

社内の打合せも
社外へのプレゼンも
自分には絶対無理と
思っていた僕だけど
それなりの場を踏むことで
なんとか、なるもんだ。

自分なんて、たいしたことない。
たいしたことない自分なんだから、
つまらない自尊心は捨てたほうがいい。

若い頃の自分に似ているなぁ
そんな青年に会ってそんなことを思いました

ノートパソコンは、薄ければいいってもんじゃない

僕のメインパソコンは長い間ノートPCである。

いちばん最初はエプソンのNEC互換16ビットパソコン。
今から20年以上前で記憶があやふやだが、
たしか本体が30万円で別売ハードディスク80メガ(!)が8万円。
プリンタやモデムあれやこれやで総額50万円ほど。
このパソコンはデスクトップだったが、本音はノートが欲しかった。

外国人の作家がタイプライターをカタカタと打つ、
エスプレッソを飲んで手を休め、また、打つ。
その軽やかでインテリジェンスな感じが
日本語でも、いつか、できるようになればなぁ。

PC以前、ブラザーからピコワードというワープロがでて、
ついに日本語でも、タイプライターの世界を体感できる、と期待。
実際は、ワープロは東芝RUPOを使用するようになり、
その東芝からノート型パソコン、ダイナブックが出たときにはうれしかった。
その戦略価格とコンセプトにしびれ、ノートパソコンの魅力にはまった。

僕がノートPCでいちばん重視したのはキーボードと軽さ。

キータッチではIBMのものが相性が良かった。
真ん中にポチがついている仕様は東芝と同じ。
書くこと主体の僕にはこのインターフェイスがベスト。
そこでThinkPad570シリーズに切り替えたが、
これはけっこう重量があった。しばらくすると
持ち運べるB5サイズのThinkPadXシリーズが登場。
フロッピディスクもCDドライブもついていないノートPC。
拡張性は犠牲になるものの、軽さとキータッチが気に入った。
以来、ThinkPadX20、X21、X23、そして現在X32とXシリーズひとすじ。
IBMからレノボになったものの開発コンセプトは一貫しており、
次に買い換えるときも、やはりXシリーズがいいなと思っていた。

そんなときアップル社から
薄いノートパソコンが発表された。

マックブック エアー

美しい!
しかもXシリーズと勝負できる軽さに仕上がっている。
いままでのアップルのノートPCは、僕としては範囲の外。
ノートPCは1.5キログラム前後でなければ、ね。

ただIBM→レノボは、デザインそのものがビジネスユースで
女子が持つことを想定していないのだよね。
DELLのようなワインレッドやブルーを出してくればいいのに。
デザインという面では、アップルは「さすが」、やってくれます。

いずれにしろ、愛着のあるXシリーズにも、がんばってほしい、
と密かに念を入れていたら…ついに、何か、でそうな気配!

>レノボX300 封筒に入る超薄型ThinkPad

軽く、薄いノートPCは、キーボードを犠牲にしているものが多い。
この新型は、あのキータッチを犠牲にしていないだろうか。

こいつは店頭に現れてから、実物に触れてみたい。
そう思わせてくれる久々のハードウェアではありまする。

ボトルに入ったメッセージ、宛先のない言葉たち

先日、友人から、よくブログを書き続けられるね、と言われた。
いや、世の中には毎日ブログを書いている人もいるんだ、
それに比べれば、いい加減なマイペースだから、
どうってことないよ、と答えたのだが…

そうだな、なぜ、書いているのだろう、とあらためて思った。

僕の場合、文章を書く機会はとっても多いけど、
それはギャラをもらうという前提でのお仕事。
このブログに関して言えば、報酬はもちろんない。
多少のアフィリエイト収入はあるものの、
まぁ、書くこと自体は原則ノーギャラである。
それゆえ、けっこう力を抜いて書くときも多い(笑)。

いちおうサイト名を「イデアプロモーション」としており、
これは自分のビジネス広報サイトでもあるわけだけど、
業務内容の情報発信は全体からすればきわめて少ない。
メインはやはり100エントリーを超えるブログページである。

記事は、いくつかのカテゴリー別に書いている。
Web論広告論は、仕事に関係する話題。
WordPressは、このサイトを機能的にバージョンアップする際の備忘録。
知ってお得なITは、いま使用中のフリーソフトなど。
時事世相は、メディアに取り上げられた話題を中心に。
スピリチュアルは、精神世界や読書のこと。
ライフハックは、項目を立てたもののネタ不足の感あり。
雑記帖は、身辺雑記、日記みたいなもの。

あらためて見ると、けっこう幅広い話題だ。
自分自身が、飽きない。
それが、いいのかも、知れない。

で、当初から心がけていることは、
なんらかのお得感を盛り込むこと。
大げさなもんではなくって
小さな発見や小さな共感
そんなものを盛り込めればなぁ、と。

ブログを書くことについてあれこれ
思いをめぐらしているとこんな記事に出会った。
「ブログはボトルレターのようなもの」という考え方

海の中に流すメッセージ入りのボトル。
誰に読まれるかもわからず、
ただネットの海を漂い流れ、
どこかのPCの浜に打ち上げられ、
たまたまそれを拾って
メッセージを読むと…

そうか。
こういうコミュニケーションのあり方もいいね。
つながりたいという思いが
おしつけではなく成就される。

奇跡。
恋愛っていうのが奇跡であるように
ブログによってつながっていくのも
ある意味、現代の奇跡なのかも。

ブログは、
不特定多数だから
おもしろい。
SNSのように
知り合いだけの
サークルもそれなりの
おもしろさはあるけれど。
海で遊ぶか。
プールで遊ぶか。
それくらいの違いがありそうだ。

僕も、ブログを書くことで、書き続けることで
どこかで小さな奇跡を期待しているのかも知れない。

WordPressの記事本文に見出しをつける

このブログサイトは、WordPressというサーバインストール型のCMSソフトを使っている。

WordPress(以下WPと略)は、MovableType(以下MTと略)というソフトと比較すると、日本語の資料がやや少ないのが難点だが、機能的にはたいへん優れており、また無償で提供されているのもありがたい。MTはMT4のバージョンになって、ようやくWPの機能に追いついてきたという感じ。WPファンとしては、「MTよ、ちょっと遅れてるけど、早くついてきなよ」ってなもんである(笑)。
※MTのほうが優れている点もありますよ。これはWPファンの贔屓目サイトですから。

WPは、世界中で数多くのプラグインが開発されており、本体だけでは足りない機能をプラグインをインストールすることで実現できるようになっている。

このブログサイトでも、実は、27個ものプラグインが動いているのだ。携帯対応やカテゴリの見出し表示、フリッカーとの連携など、いくつかはすでに紹介しているが、基本的なものの中でも、GoogleSitemapsとか、Next/Previous Post in same Categoryとか、Title Suffixとか、WP-AddQuicktagなんかは、いつか紹介したいと思っている。

で、このプラグインの中身だが、PHPという言語によって書かれている。つまりPHPをバリバリに書ける人なら、プラグインを開発できるということである。

僕にとってPHPは、まったくのちんぷんかんぷんである。でも、PHPはテキストで書かれている言語なので、PHP作者の指示に従って、細かな修正をすることはできる。

サイトのデザインを決めるテーマというファイルも実はPHPとスタイルシートで提供されている。トップページやブログ投稿ページ、サイドバーやヘッダーなどすべて別々のPHPで構成されており、それらのテーマファイルのデザインを決定するのがスタイルシートCSSファイルである。

僕のようなプログラム素人にとって、手を出しやすいのが、このテーマファイルまわりである。記事のタイトルの近くにGoogleAdsense広告が挿入されているが、これはシングルポストというPHPファイルに僕が修正を加えたから。サイドバーに関しては、Widgetという機能がついており、とても簡単に順番を組み替えることができる。

さらにスタイルシートを編集することで見栄えを大きく変更することが可能だ。

今回、僕は記事を書いていて、長い文章に小見出しをつけたいと思った。タイトル以外は、現在、同じようなフォントでだらだらと書いているが、長文になると、いささか読みにくい。そこで、小見出しを2つのレベルでつけられるようにスタイルシートに下記のような追加修正を加えた。

h2.title02{
margin: 0.7em 12% 1.0em 10px;
padding: 0.3em 0.5em 0.2em 0.5em;
border-style: solid;
border-width: 0 0 1px 18px;
border-color: #7878C9;
font-size: 18px;
}
h3.title02{
margin: 0.9em 15% 0.5em 10px;
padding: 0.2em 0.5em 0.1em 0.5em;
border-style: solid;
border-width: 0 0 1px 16px;
border-color: #8C8CDE;
font-size: 15px;
}

そして、管理画面から記事を書くときに下記のようなタグを埋め込む。


<h2 class="title02">中見出しはこんな感じ</h2>
<h3 class="title02">小見出しはこんな感じ</h3>

すると、このように表示される。

中見出しはこんな感じ

小見出しはこんな感じ

これで、これからは見出しをつけながら記事を書くことができるようになった。