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企業のウェブサイトで、相変わらずなこと 7 月 9, 2008

Posted by KIKU in : Web論 , 1 comment so far

僕は、広告プロモーションのひとつの切り口としてウェブサイトの企画制作を請負っている。企業のウェブサイトは、もはや当たり前のツールとなっていて、小さな事業所でも自社ウェブを持っているところが多く、いやぁ、10年以上前から隔世の感あり。どの会社にも、いちおう自社HPがあり、ドメインを持ち、そこには会社概要や経営理念やアクセスマップなんかがレイアウトされ、それで、世界へ向けての情報発信ということになっている。

けれども、ほんとうに、それで、いいの? ウェブサイトを生かしているの? ほとんどの企業において、ウェブサイトはまだまだ明確なポジションを得ていないように思える。インターネットは従来の広報戦略の考え方では、とらえきれない側面を持っており、そのオーバーフローした部分を理解できる担当者および経営トップの絶対数が少ないように思える。gooランキングで興味深いデータがあった。

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goo ランキング

企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング


1 情報が数ヶ月間更新されていない
2 画像が多くて、重い
3 「準備中」のコンテンツだらけ
4 リンク先がPDFファイル
5 トップページからオールFlash
6 ポップアップがどんどん開く
7 情報が多すぎで探している情報にたどり着けない
8 商品一覧などの一覧ページがない
9 突然音が鳴る
10 問合せ先が明記していない

(more…)

ブロードバンドの普及は何をもたらすか? 7 月 2, 2008

Posted by KIKU in : Web論 , add a comment

「インターネット白書2008」が発売された。この手の情報は、時代を読み解くときのバックボーンとして利用するのに便利だ。

>>「インターネット白書2008」で見るインターネットの現在(1)

このデータによれば、2008年のブロードバンド世帯普及率は57.1%とのこと。6割近くがブロードバンドになっているのを、多いと見るか、少ないと見るか…。お隣の国、韓国が普及率70%を超えたというデータはいまから3年前の2005年。当時の日本は38%だから、現在の韓国はもっと普及しているものと思われる。韓国は、メタル回線によるブロードバンド化、いわゆるADSLを積極的に推進したため、このような事態になった。かたや日本は、デジタル技術を優先させた戦略にしたため、光ファイバーの敷設が追いつかず、ブロードバンド化という点では大幅に出遅れた。ただ、高品質を選んだ分、それが、これから、どのような差になって現れるかは興味深い。 (more…)

携帯端末によるインターネット利用者の増加を実感 5 月 12, 2008

Posted by KIKU in : Web論, WordPress , 4comments

このサイトは、WordPressというシステムを使っていて、さらに携帯端末にも対応できるようMobile Eye+というプラグインを入れている。ほとんど何の手も加えず、自動的に3キャリア携帯端末からアクセスできるコンテンツを生成してくれるのはうれしい。

しかも、アクセスログを見ていると、なぜか、これら携帯端末からのアクセスが意外と多いのだ。モバイル用のGoogle経由でのアクセス。積極的に携帯対応であることをPRしていないのに、勝手にGoogleがサーチして、僕の記事をランキングしている。インターネットだから当たり前といえばそれまでだが、こちらの意図していないところで優位な現象が発生しているのは不思議な感じがする。もちろん、ありがたい :lol:

携帯端末はこれからもっと伸びる、ということを頭では理解していても、今までは自分自身が携帯を使ってインターネットにアクセスすることが少なかった。料金プランを通話重視にしているせいもあるが、携帯サイトを見て、商品を注文するなんて、ちょっと、自分の感覚からは信じがたいことだった。

しかし、時代は確実に変わっているのだ。東京ガールズコレクションの成功を例に引くまでも無く、ビジネスのマーケットとして携帯サイトは注目され、その数は膨れ上がっている。

若い世代を中心に、携帯電話はライフスタイルの中にどっぶりと侵入して、コミュニケーションのツールを超える「何か」になろうとしている。その「何か」の正体を知るためには、傍観しているだけではなく、ここに飛び込んで、見極める必要があるだろう。

ちなみに、僕のこのWEBサイトの携帯版は、PC版とまったく同じアドレス。QRコードもトップページのサイドバーのいちばん下に掲載しました。お気軽にどうぞ。

広告とWEBの両方に足を置くこと 5 月 7, 2008

Posted by KIKU in : Web論, 広告論 , add a comment

最近知り合った人からは、WEBの専門家と呼ばれ、昔から付き合いのある人からは、コピーライターとかプランナーとか呼ばれ、どちらも正解ではあるけれど、なんだか僕自身の心の中では、どちらにも違和感が残る。その原因は、何だろうかと考えてみる。

WEBに軸足を置く人は、いつも新しいテクノロジー情報に敏感で、ITに弱い人をちょっと小莫迦にしているように、僕には感じられる。広告代理店や広告制作会社にもITがかなり普及したとはいえ、WEB業界の人ほどはITに詳しくはない。だから広告屋さんのことを、どちらかというとアナログで、いわゆる古臭い人間という眼で見ているフシがある。

逆に、広告業界に軸足を置く人は、WEB業界の人をオタクっぽい人種と見て、ちょっと小莫迦にしているように、僕には感じられる。技術ばかりが先行して、人間性が薄いという評価。だからWEB屋さんのことを、どちらかというとデジタルで、いわゆる機械的な人間という眼で見ているフシがある。

あくまでも個人的な印象の問題だから、すべての人がそうだというわけではないけれど、アナログ派とデジタル派というけっこう昔からの対立の構図が今でも生き残っているように思う。

では、僕自身は、どうか?

小学生の頃、本を読むのが好きで、漫画を描いたりして将来は漫画家になることが夢だったから、これはアナログ派の性質だ。でも、同時に、初めての月面着陸の時代に生きていて、宇宙飛行士に憧れ、アマチュア無線の試験に合格したのも小学生の頃だ。独学でラジオを組立てたり、電気関係の本を勉強したから、これはれっきとしたデジタル派の性向だろう。

アナログとデジタルへの興味が、僕の中に、いつも共存していたように思う。

WEBとの出会いも早かったのだが、それは僕の中では、ごくごく自然な成り行きだった。ワープロ、パソコン、パソコン通信とITの進化のステップとともに僕のネットワークスキルも着実に磨かれてきた。そして広告業界に身を置いていて、パソコンに強いコピーライターということで、ニューメディア時代の到来を告げる広告をつくる機会があって、それは天下のニッケイ新聞で15段のシリーズ広告で展開された。通信の自由化がなされる前、当時の郵政省や通産省は、本気でIT時代の最先端を行こうとしていた。それが、バブルの崩壊で、コケタのだ。まぁ、いまさら言ってもしょうがない。

何はともあれ、広告とWEBの両方に軸足を置いていると、いろいろと見えてくることがある。それが、僕の強みであり、大げさに言えば、社会的に貢献できる部分なのかも知れない。最近、WEB論や広告論がご無沙汰だったので反省。ぼちぼちとそんなこともまた書いていこうと思う。

ボトルに入ったメッセージ、宛先のない言葉たち 2 月 19, 2008

Posted by KIKU in : Web論 , add a comment

先日、友人から、よくブログを書き続けられるね、と言われた。
いや、世の中には毎日ブログを書いている人もいるんだ、
それに比べれば、いい加減なマイペースだから、
どうってことないよ、と答えたのだが…

そうだな、なぜ、書いているのだろう、とあらためて思った。

僕の場合、文章を書く機会はとっても多いけど、
それはギャラをもらうという前提でのお仕事。
このブログに関して言えば、報酬はもちろんない。
多少のアフィリエイト収入はあるものの、
まぁ、書くこと自体は原則ノーギャラである。
それゆえ、けっこう力を抜いて書くときも多い(笑)。

いちおうサイト名を「イデアプロモーション」としており、
これは自分のビジネス広報サイトでもあるわけだけど、
業務内容の情報発信は全体からすればきわめて少ない。
メインはやはり100エントリーを超えるブログページである。

記事は、いくつかのカテゴリー別に書いている。
Web論広告論は、仕事に関係する話題。
WordPressは、このサイトを機能的にバージョンアップする際の備忘録。
知ってお得なITは、いま使用中のフリーソフトなど。
時事世相は、メディアに取り上げられた話題を中心に。
スピリチュアルは、精神世界や読書のこと。
ライフハックは、項目を立てたもののネタ不足の感あり。
雑記帖は、身辺雑記、日記みたいなもの。

あらためて見ると、けっこう幅広い話題だ。
自分自身が、飽きない。
それが、いいのかも、知れない。

で、当初から心がけていることは、
なんらかのお得感を盛り込むこと。
大げさなもんではなくって
小さな発見や小さな共感
そんなものを盛り込めればなぁ、と。

ブログを書くことについてあれこれ
思いをめぐらしているとこんな記事に出会った。
「ブログはボトルレターのようなもの」という考え方

海の中に流すメッセージ入りのボトル。
誰に読まれるかもわからず、
ただネットの海を漂い流れ、
どこかのPCの浜に打ち上げられ、
たまたまそれを拾って
メッセージを読むと…

そうか。
こういうコミュニケーションのあり方もいいね。
つながりたいという思いが
おしつけではなく成就される。

奇跡。
恋愛っていうのが奇跡であるように
ブログによってつながっていくのも
ある意味、現代の奇跡なのかも。

ブログは、
不特定多数だから
おもしろい。
SNSのように
知り合いだけの
サークルもそれなりの
おもしろさはあるけれど。
海で遊ぶか。
プールで遊ぶか。
それくらいの違いがありそうだ。

僕も、ブログを書くことで、書き続けることで
どこかで小さな奇跡を期待しているのかも知れない。