「どこでも仕事場」を簡単に実現するDropbox

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Dropboxというネットサービスをご存知だろうか?
これは、ある若手のITインストラクターと雑談していて仕入れた情報。
たとえば、事務所で企画書を書いていて、途中まで書いて、それを自宅でも継続して作業したい場合、同じノートパソコンを持ち歩くなら問題はないが、通常は、書きかけデータをUSBメモリに入れたり、Gmail添付したりしてファイルを移動することになる。ブリーフケース機能なんかも使ったりはするが、どうもいまいちピンとこない。いろんなところに余分なファイルが増殖していく感覚が、なんだか、たまらなく嫌なのだ。
もっとスマートにできないだろうか?
ネットワーク上のストレージサービスに期待したものの、アマゾンが始めたらしいが、これも具体的にどうすればいいのか、よくわからない。まだ発展途上のサービスなのかもしれない。そんなとき、さきほどの若手IT研究家から、Dropboxの話を聞いたら、おぁ、これこそ、僕が求めていたネットアプリだと確信した。
ネットにつながっている環境であれば、PC内の特定のフォルダで作業すれば、そのデータが知らぬ間に、ネット上のファイルをアップロード更新して、なおかつ、別のPC上でも、同じ情報がダウンロード更新され、つまり同期が知らぬ間にとれてしまう。
2GBまでなら無料というのも嬉しい。これだけの容量があれば、通常の企画書程度なら、なんてことはない。ただ、ためしに70メガのフォトショップファイルを置いてみたのだが、これはさすがにアップロード更新に時間がかかってしまい、作業が終わった後もまだアップロードが完了しておらず、あまり実用的ではないようだ。
ともあれ、これはおすすめ。導入してない方はすぐにでもチャレンジすべし!
こちらの記事を読めば、すぐにDropBoxを導入できるだろう。
今お使いのパソコンが壊れたら…

■本家のサイトはこちら Dropbox
■丁寧な解説はこちらDropbox徹底解剖

どこまでもデータが従ってくるという感覚。知らぬ間に更新されているのが嬉しい。久々に感動したネットサービスであります。

コメント

  1. 山上 より:

    ウェブでの記事をご紹介いただきありがとうございました。オンラインでなければできなく,かつ,便利になる方向で,もっともっと使えるSoftwareが出てくるでしょう!
    また感動していただけるサービスをご紹介したいと思います。

  2. KIKU より:

    >山上さん
    つながっていなければ意味がない。ネットワーク端末としてPCは、これからも進化するのでしょう。でも進化のスピードが速くて、僕も年齢とともにやや息切れ状態。いろいろ教えてくださいね。

  3. 「クラウドコンピューティング・サービス」の一つ「HaaS – インターネット経由のハードウェアリソースの提供」が、「2GBのバックアップ・メモリーの無料利用」という身近で小さなところから始まっているといった感じ・・・ネット利用の大きな変革の波が予感できる記事ですね。

  4. やませみ より:

    ご無沙汰しています。
    ばっちり使ってますよ、Dropbox。
    事務所と自宅、場合によっては出張先、全部が仕事場となる私には、なくてはならないサービスです。KIKUさんもご同様でしょうね。
    Macとwinで共用できる点も、ナイスですね。
    思わずコメントしてしまいました。

    ちなみにジャストシステムが15日からIDiskでバックアップサービスをはじめますね。こちらも便利。一定の要件を満たせば容量無制限というのもミソです。

  5. KIKU より:

    >習志野さん
    そのうち、スタンドアロンという言葉が死語になってしまうかも知れません。

    >やませみさん
    そうそう、MACともLINUXとも共用できるのがミソですね。あとはADOBE社がLINUX版を出してくれるのを待つだけだ(笑)。

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