稲刈り、収穫の日

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20070926たんぼ収穫前 稲作は、今年でもう4年目になった。いま住んでいる地域のお仲間といっしょに、たんぼでお米をつくっている。たんぼの広さは、1反3畝という単位で、坪数にすると500坪くらい。9月30日(日)が収穫の日。
 当日は、カマを持って稲を刈る人、稲を藁で束ねる人、束ねた稲をはぜ棒にかける人が必要。いまどき、ほとんどの農家は機械で、稲刈りをするのだが、我々は素人だから、楽しみ半分で手作業でやる。3家族の夫婦プラス子どもや友人などで、例年、わいわいがやがやと作業するのだが、10人以上の人数が集まれば、朝から夕方までかけて一日で終わる。だが、人数が少なかったり、雨が降ったりすると、別の日に再び数人がかりで作業しなければならない。機械でやれば、ひとりで3時間あれば、稲刈りと束ねる作業は終わり、はぜ棒にかけるのは、いずれにしろ人力だが、それでも少人数で一日で確実に終わる。稲穂
 ここ数年、それぞれの子どもたちが就職したり、都会へ進学したりで、人足が減ってきた。農村の高齢化、過疎化を、まさに実感として味わっているわけ。それでも、イベントとしての楽しさがあって、ついでに、安心なお米が手に入るから、まだまだ続けたいとは思うのだが、やはり、足腰が弱ってきたら、機械まかせになるんだろうな、とついつい弱気に先のことを考えてしまうのであった。
 9月30日(日)、農作業体験をボランティアでやりたいという酔狂で足腰の丈夫な人がいたら、ぜひ、早めに、ご連絡ください(笑)。長野県長野市の飯綱高原という、ちょっと、みなさんの住んでいる場所からは遠いと思われますが…。

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