インタラクティブとは…「おもてなし」

Web論
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旧来メディアが情報の一方通行であるのに対して、インターネットは双方向でインタラクティブである、とよく言われますよね。

たしかに、クリックひとつでアクションを起せる手軽さはメリットだけど、そもそもインタラクティブって、なんだ?

たとえば、映画館に出かけたり、コンサート会場に行ったり、カラオケしたり、レストランで食事したり、なんらかの楽しい消費行動を起すときには、そのきっかけとなったメディアが何かあるわけです。

雑誌とか、テレビとか、新聞とか、それを見て、心が動いて、アクションを起す。

そこにクライアントとユーザの対話関係はすでに成立しています。

ただ、ネットの場合は、情報を見た次のアクションで最後のオーダーまでできてしまう。

時差がひじょうに短い。時間を惜しむか、時間を楽しむか。

この辺だけの違いであって、ネットはインタラクティブそのものが魅力なのではない。

逆に、時間を楽しめるように、なんらかの工夫や価値を提供することができれば、そのフィールドでは旧来メディアとしての強みをもっと活かせるのではないでしょうか。

インタラクティブって、カッコつけてよく使う言葉だけど、ようするに「おもてなし」だと思います。

だから、あらゆるビジネスを展開する上で、すっごく基本的なこと。

インターネットは「時間のロスをなくす」というおもてなしを提供するだけであって、効率化、合理化の果てに、このような「冷たいおもてなし」があっても、やはり便利だし、ありがたいものです。

この真逆にあるものは、やっぱり、人間が相対しての「暖かいおもてなし」です。

この辺の「冷たさ」と「暖かさ」を、どうやって現代的なシナリオによって結んでいけるか。

インタラクティブな「おもてなし」が、これからの大きな課題になろうかと思います。

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