デジタルから、ライブへ

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そろそろ年賀状を出さなくてはいけない時期になったが、ことしは、まだまったく出来ていない。来年は、どんな年になるんだろう? というボンヤリとした予感を、年賀状に盛り込みたいと思うから、けっこう難しいのだ。
ことしは、年末に向かって、景気がますます悪くなり、非正規雇用者が巷にあふれ、わけのわからない犯罪が勃発して、なんか、みんな首をうなだれて歩いている。ここで、みんなもっと明るく行こうよ、と声をかけても、空回りになりそうだ。それなら、ちょっと前から、僕がことあるごとに人に話している持論をテーマにしようか。

僕は、これからはデジタルから一歩つきぬけた場所から、ライブを重視する時代になるように感じている。もってまわった言い方だけど、デジタルはインフラになってきたという前提。デジタルに過剰な期待をかけるのではなく、デジタルの先に、何が起こるのか。そこがポイントだ。

デジタルの対比語として、アナログという言葉が一般的だけど、これは技術的な側面しか捉えていないように思う。デジタルが共通のコミュニケーションフォーマットになってきたことをしっかりと認め、その次のステップへ踏み込む。その動きが顕在化してくるのが2009年である。

人と人が向き合うライブな感覚こそ、これからは、とっても重要になる。なんてことをつらつら考えて、今日も日が暮れるのであった。年賀状は、まだ出来ていない。

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