御神渡り ついに認定

時事・世相
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平成30年2月5日(月) 5季ぶりに御神渡りが出現した諏訪湖で、氷の筋を正式認定する拝観式が行われた。判定と神事を司る神社は八剱神社。宮坂宮司は、僕の大好きな手長神社の宮司も兼任している方。3本の筋を確認して、正式に認定された。そのあと、今年を占うという、なんだか、古代の亀甲占いみたいで面白い。その結果、天候は「前半は不安定なれど、後半は順調」、農作物は「やや良」。経済は「明るい兆しあり」とのこと。

いやはや、ここ諏訪地方は、縄文遺跡あり、御柱祭りあり、御神渡りあり、それらが現代の暮らしと自然につながっているところが興味深い。ほかの地方都市にも、もちろん歴史や伝統があり、文化があり、それぞれ継承してきているとは思う。だが、諏訪地方のその継承の意識とはちょっと違うのだ。その違いは、何だろうか。僕の中で、まだ明確に言語化できていない。諏訪に拠点を持って、まだ一年間にも満たないからね。いずれにせよ、ここは、おもしろい土地だ。

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