個人用のレンタルサーバ比較

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 個人用サーバとして、最終候補に残った4つを比較検討します。いずれも、実績と人気のあるレンタルサーバで、甲乙つけがたいのですが、それでも特色が微妙に違いますので、みなさまのサーバ選びの参考になればと書かせていただきます。


1、安さで業界をリード! WEBデザイナーに人気「ロリポップ」

僕のまわりのWEBデザイナーにも、ロリポップのユーザは多いです。いわゆる「安い」レンタルサーバの牽引役を果たしてきました。何しろ、ディスク容量200メガで、月額263円。CGIが使い放題、アクセスログ解析OK。しかも、この値段でデータベースとPHPが使えるから、MovableTypeやXoopsといったCMSを導入できます。独自ドメインの管理料も安い。サブドメインも使い放題。個人で使用するには十分すぎるスペックと言えます。



2、サーバをいじれる! プログラマーに人気「さくらインターネット」

さくらは、さらに価格の限界に挑戦して、ライトプランでは月額125円で300メガ。ただ、機能的には、データベースが使えなかったり、制限があります。HTMLでしかホームページを作らないよ、という方にはお勧めです。CMSを使いたいなら、月額467円で1ギガのスタンダードプラン。こちらのプランの凄いところは、Telnetが使えること。つまり、簡単に言うとネットワーク経由でサーバに潜り込み、リモート操作ができるということです。これを開放しているサーバは珍しい。しかも、この価格は驚異的。



3、大容量でDTPデータの受渡しに便利 「エイブルネット」

ちょっと前まで、大容量で安いサーバとして人気でした。月額875円で1ギガ。データベースもPHPもアクセスログ解析も、一通りのことは揃っています。ただ、ドメインが1個だけ、サブドメインもなし。ひとつのレンタルでいろいろ実験するには不向き。それでも、CD一枚分をサーバに置けるので、DTPデータのやりとりには最適。あまり難しいWEBを追求したくないという印刷系デザイナーにはお勧めのサーバです。


Ablenet


4、ドメイン使い放題で共用SSL付属 通な選択「エックスサーバ」

月額1050円で1.5ギガ。これまで紹介した中では、いちばん高い額です。ここの特徴は、いくつものドメインを運用できること。サブドメインも使い放題。データベースを5個も設置できて、CMSの自動インストール機能付。さらに、共用SSLがオプションでなく使えます。これだけの機能があると、いろいろ遊べます(笑)。MovableTypeと並ぶBLOGの定番WordPressを入れて会社案内用のメインサイトをつくり、Xoopsを違うドメインで走らせコミュニティサイトをつくり、さらにEコマースのZENcartを導入してショッピングサイトを構築する。 なんて、ことが基本のプランでできてしまうのです。

というわけで、僕は、この「エックスサーバ」を自分のレンタルサーバとして選びました。



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